logo/1-s-smart2.jpg いーじゅく・ふぁーすと・こむ

E-juku1st.Comの中学数・英問題集E-juku1st.Comの中学数・英問題集
E-juku1st.Comの全 問題集の概要と流れ
公立トップ高合格までの実力を着実に磨いていく、実績豊富なトッポ先生オリジナル問題集をぜひ利用、自宅で勉強してみてください!

中学オリジナル各問題集 ご利用者の声 問題集の価格 中学生の学習のしか お問い合わせ ご注文


   問題集ご利用者の声・お便り  
問題集をご購入いただいた方からの声とお便りは現在560あまりあるのですが、あまりに多いのでここではそのなかから45ほど選び掲載しています。もしよければご覧ください。クリック

塾指導24年の実績と経験から生み出した、偏差値10〜15アップを獲得する中学数学・英語問題集を中心に
あと社会と理科など、高校入試へ向けた各種実力養成問題集の販売とサポートをしています!

実力をつける中学問題集 高校入試に向けた中学3年間の勉強と実力の鍛え方が身につく
問題集
自宅学習で学年上位・トップの成績を目指す! 
    
説明ページへ

問題集作成の動機と意図! 問題作成におけるコダワリとポリシー
どんな問題集なの? 問題集のレベル 「中1英語の学習の進め方 」

  中1・中2・中3(通年用)数・英問題集について
  数学問題集の具体的内容と構成  英語問題集の具体的内容と構成

図形問題に強くなるために!→ 中1&中2生算数の図形教室<B> 中3生:「入試図形問題の攻略」
英語の学力が下がってきた生徒に!→中1英語REVIEW 中学英語/1・2年の総復習&実力アップ
  トッポ先生オリジナル問題集一覧
1.中1〜中3(通年用)問題(日々の自立学習で実力を鍛える)
 中1数・英(通年用)問題集 中2数・英(通年用)問題集 中3数・英(通年用)問題集
 <新版>実力つける地理歴史の要点 <新版>入試理科の攻略(or理科の成績を上げる)
2.復習タイプ型問題集(中1後半あるいは中2途中からの利用)
 中1数・英REVIEWセット <新版>中1英語REVIEW <新版>中1英語の土台構築
 110%
 中1数学・再学習 中学数学/1,2年の復習 <新版>中学英語/1・2年の総復習
 &実力アップ
 中学1・2年英語の知識を再点検 <新版>中2英語REVIEW
3.実力テスト対策用問題集(自分の力で実力アップの勉強ができる!)
 <新版>中1英語の実力をつける <新版>中2英語実力テスト対策 中2数学の実力をつける 
 <新版>中3英語実力テスト対策<A>
 <新版>中3数学実力テスト対策
4.入試レベルの応用力の土台を磨いておく問題集(中1・中2のあいだに取り組んでおきたい)
 算数の図形教室<B> <新版>中1・2・3英語の実力強化by Toppo 
 THE 証明(
中2合同・中3相似)
5.先のことを考えて英語のハイレベルな実力強化を目指す問題集
 トッポ先生の入試英語攻略・STUDY Aクラス英語(中2編) Aクラス英語(中3編) 
 Aクラス英語(難関私立高校編
6.高校受験対策用問題集(公立トップ校受験生に多く利用されている問題集)
 入試図形問題の攻略 Version5 <新版>公立入試英語の攻略 <新版>公立入試数学
 の攻略
 <新版>入試理科の攻略or理科の成績を上げる <新版>入試社会の攻略
 入試国語の実践演習
 
7.公立・私立中高一貫校生徒のための問題集
 総合中学英文法ゼミ 総合中学数学演習ゼミ
8.学力評価テストなど
 中2学力評価テスト 中3学力評価テスト 中3/11月テスト対策 中学数学/ミスと弱点
9.小学生(5・6年生)用問題集
 力のある算数 <新版>小学算・国の学力充実 力のある社会 算数の図形教室<A>
 
小学5・6年英語(単語&基礎英文)
10.高校1・2生用問題集
 <改訂版>大学入試合格英文法 中学英語をやり直す問題集
上掲E-juku1st.Com問題集の内容と利用方法の概略について、もうすこし知りたい方説明ページ

中1数・英(通年用)問題集
 (通年用英語問題集)

入試図形問題の攻略Version4
 (入試図形問題の攻略)

<新版>入試理科の攻略
 (<新版>入試理科の攻略)


特別掲載(2025年5月11日配信のメルマガより)〜期間限定〜
 1.E-juku1st.Com の情報 NO.937
 =================================
 理解と暗記について VOL.1&2 <理解を支え、持続させるのは暗記>
 =================================
<勉強には「理解」と「演習」と「暗記」>VOL.1

 理解と暗記について、今回述べてみます。

 勉強していく上において、理解をするのは基本です。こんなことはわたしが書くまでもなく誰だってよくわかっていることです。

 では、理解したから問題が解けるのか、理解したから暗記も深くなるのか、理解したことはすべて実力に繋がるのか――。

 ここがですね、一般にはどうもさまざまな問題点と、また誤解を含んでいるように思います。

 新しいことを習う。しかし、これも厳密にいえば、ほんとうにそれまで知らなくまっさらな状態で習うものもあれば、過去に習ってきたものを踏まえて、幅を広げあるいは深さを増して習う内容のものもあります。まあこれは余談ですが、この前者の割合が多く後者の割合が少ないのが、一般に、小学と中学の学習のあいだの関係であり、前者より後者の割合がぐんと多くなると感じるのが高校での学習内容でしょう。そしてその学習量と知識量、難度や消化スピー
ドの違いなどにより、かなり面食らう(?)のが高校の授業です。

 話を中学段階に戻しますが、この新しいことを習うに際し、昔の授業でわたしらが学習した行為は、あくまで授業の「説明」を聞くものであって、「理解」と「暗記」は自分でするものだ、という意識と態度がすくなからずその根底にあったように思います。もちろんその説明の背後には、教師による生徒への理解のさせ方や指導上のみえぬ苦労は多々あったにしても。

 その「理解」と「暗記」が自分でじゅうぶんできない生徒は成績が悪く、じゅうぶんできる生徒は成績がよい、という単純な図式があっただけです。それがいまや、学習内容が中学でもずいぶん減らされたにもかかわらず(注:数学と理科は、ゆとり教育の揺れ戻しで増えました。しかし、それでも昔と較べるとまだまだ少ないです)、生徒の理解力は低く暗記力も弱くなっている現実に首をかしげているのは、わたしだけではないでしょう。

 ところが、一方の現実は、学校でもテレビまたネット上でも先生が生徒に教えている場面に出遭いますと、それは不思議なことに国語ではなく理科でも社会でもなく、算数または数学の授業になることが圧倒的に多いでしょう。その授業のねらいは、生徒にいかに「理解」させるか、この一点に集約されているかにみえます。理解に重点とすべての価値を置き、まったく不必要と思えるほどていねいに説明をし、生徒に考えさせる時間をずいぶん多くとっています。

 さらにいまの生徒の多くは、学校の授業以外に塾に通って勉強をしているわけですから、当然そこでも新しいことを習うに際し、単なる説明ではなくあれこれポイントやコツを教えてもらい、また理解させてもらっているわけです。

 学校では十二分に考えさせられる時間を与えられ、新しく習う基礎の知識の理解にこれでもかというほど重点を置いた授業を受ける。塾では十二分に考えさせられる時間はないにしても、その代わり、同じ内容の理解をポイントやコツを交えて教えてもらい、効率よくそして要領を得た知識をつけてもらうことになる。

 それゆえ、授業を受けたその場では、生徒本人は理解したと思うのは当然であって、新しい内容の問題をすらすら解くことができるのはなんら不思議なことではありません。ここに、ひとつの落とし穴があるのではありませんか? 

 つまり、本人は理解したと思っているから。この意識と感覚で勉強を進めている生徒が、いかに多いことか・・・。しかしその理解の姿と内容は、自分の頭を痛めて考え奪いとったものではなく、ただ手を前に差し出して、たまたまそこに載せてもらったに過ぎないものだから、すぐに手の指のあいだから落としちゃうんですね。

 こんなんでたとえ定期テストレベルではいい点数がとれたとしても、あくまでそれは基本のレベルの問題に対してであり、それですら時間がたてばあっという間に磨り減って、学力が凋んでしまう生徒はほんと後を絶たないでしょう。

 1,2年のあいだの実力テストというものの正体は、まだ基礎と基本的な知識を連結あるいは寄せ集めたに過ぎない。それでもふだんのテストよりガクンと成績が下がる生徒の多くは、その大きな原因として、「理解する学習とその周辺」にとどまっているだけではないか、とわたしは分析している。

「理解したから問題が解けるのか、理解したから暗記も深くなるのか、理解したことはすべて実力に繋がるのか」 と、上述しました。この3つを別けていうと――。

 理解したから問題が解けるのか、がはっきりするのは、習ったそのときではなくて、だいぶ時間が経ってからのことでしょう。 理解したから暗記も深くなるのか、は一般の常識(?)と外れて、関連性は思うほどないよ、と思っています。

 理解したことはすべて実力に繋がるのか、もまったく生徒の勉強の姿、現実を観ていない問いにすぎない。
 
 理解は勉強の目標でも中心事象でもない。ここでは小さく、狭く限定するが、勉強の目標は一度習ったことはすべて覚えてしまい、その知識を実力として蓄えることである。1を習えば1を、5まで習えば5の力を、10まで習えば10の力を、そして100まで習えば100の実力を有することである。そういう実力を備えていくには、「理解」と「演習」と「暗記」の3つの学習をじゅうぶん意識して積んでいくことだろう。またこの3つをセットにして学習していかなければ、その学力はじゅうぶんなものは得られない、と思って間違いない。いずれのひとつが欠けても、いずれのひとつが弱くても、まともな実力は形成されないのである、とほぼ断言しておきたい。

 このことは、5教科すべてについていえる。いまの学校の授業内容というものは、あらく表現するが全体を10とすればそのうち6,7の割合が「理解」に費やされ、残り3,4の割害が「演習」にまわされているのではないだろうか? それにも関わらず、応用ではなく基礎の理解すらできていない生徒、時間が経つと基本の知識すら抜けて忘れてしまう生徒、あれほどしっかりと理解はしていたはずなのに問題の解き方や注意点がぼやけて自己流になったり、雑になったり、そして同じミスを何度も繰り返したりする生徒など、その現象と度合いはまちまちながら、いずれの場合もまともな実力形成は為されているとは決していえず、これらすべて含めると、その割合は半数どころか軽く4分の3を超えている。
 
 ここでは教える側の問題点と欠陥、そして改善すべき点を指摘しても(大いに指摘したいが)なんら有用性はないので、学ぶ側のそれらを指摘するが、いや、すでにじゅうぶん明記しているのだけど、もう一度言及する。

 勉強には「理解」と「演習」と「暗記」の3つの容が伴っていること。いずれかひとつ欠けても、いけない。いずれかひとつ不満足なものがあってはいけない。わたしの場合、これら3つを同等に扱っている。でも、数学と英語では違うでしょう、理科と国語では違うでしょう?――。いいえ、同じです。どれが欠けても成り立たない。まったく同じ価値です、とあえていいたい。

 では、生徒の勉強で欠けているものとは、なにか?

 それは、「演習」と「暗記」でしょう。ただし、「理解」も実は、足りない。理解は、ほんとにやさしいことは除いて、初めに一度だけでできるものではないでしょう。つまり、初めに人から教えてもらってわかる理解はまだ薄っぺらなもので、まだ自分のものにほんとうになっていないところがたぶんにあり、自分の頭で再度考えることが大切でしょう。さらに演習を通して知る理解、徐々に深まっていく理解もあります。また暗記をしてる最中に、新たに得る理解だってなかにはあるんです。新たな内容の初めにだけあると区切らないことが大切なんです。

 さて「演習」と「暗記」。
 演習している量、これがやはりまだ全般に不足しているように思います。ただこれは、絶対基準というものがなく、生徒の能力によってどこまで増やせばいいのかという単純な図式はなく、それ以上に、その演習を通して生徒が何を学ぶか、学び取るか、その目的意識と作業のなかの集中度や取り組む姿勢にこそ直すべき課題があるのであって、共通した土俵では言えないところです。また単純な繰り返しだけでもダメで、絶えず考えながら問題にあたるという、そして基礎からある程度応用までを含んだ問題構成のなかで演習するという、そういう環境が与えられた問題集(ここですみません、宣伝。E-juku1st.Comの問題集はすべて、この点に留意して作ってあります。失礼いたしました)で、勉強するのが望まれます。これらの条件と状況を踏まえた上でもなお、演習している量が、多くの生徒にはまだ不足しているのは否めないところでしょうか。

 最後に「暗記」。
 実はこれが今回、もっともいいたい点、主張しておきたいことかもしれません。いまの小・中では「理解」が主役で、「暗記」は脇役どころか日陰に追いやられているような、存在の薄い印象を受けますが、これをもっともっと大事にしてもらいたい、そして真剣に取り組んでもらいたいと思っています。わたしの想いで書きますと、学習全体(10として)、いや実力をつける勉強の中身全体でいいますと、「理解」:「演習」:「暗記」=2:4:4の比重くらいになります。

 ネット上の或る記述に、次のようなものがあります。学校でも塾でも問題集のなかの説明でも、このように考えている人は主流かと想われますので、その一例として。

「繰り返して練習するよりもさらに忘れにくい方法、それが『理解する』ことです。そのためにただ暗記するのではなく、常に「なぜ?」そうなるのかを考えるようにしましょう。理由がわかれば「なるほど!」と納得できます。このように納得して憶えたものは単純な暗記と違って 忘れる率が大幅に低くなります。特に中学生から高校生にかけて脳の発達段階が単純な記憶から理解し納得する記憶へ移行して行く時期なので、理解し納得する学習は非常に合理的で効果のある勉強法なのです。 さらに、丸暗記は単純でつまらない作業ですが、理解し納得する学習が身につくと達成感があって勉強の面白さがわかってきます。」
 
 まあアホらしくて、まともに語る気にもなれないのですが、そこはぐっと我慢し、もうすこし書き進めてみます。

 この人は理解することが忘れにくい暗記の方法だと書いています。なぜそうなるのか、常にその理由を考え、なるほどと納得し理解したものは、非常に合理的で効果のある勉強法だ、とも書いています。

 しかしこれは、勉強の入り口の論理で、理解するなんてことは、勉強する上において当たり前のことでしょう。理解したそのあとの結果は、どうなんだ?! 理解することが忘れにくい暗記の方法なら、生徒はみな、中3の実力テストで平均点が45点になるようなひどい点数をとらないと思うけれどね。

 また、なぜそうなるのかを常に考えることはとても大切ですばらしいことだが、それが合理的で効果のある勉強法である実証はなんら示しえていない。わたしのお粗末な体験からいっても、それはいっさい見い出しえない。勝手な理想や理屈を抜きにしてあくまで現実のなかで捉えるけれど、いったいどのくらいの生徒がこれをやっているのか。というより、こうしたことをなしえる能力と余裕が生徒にあるのかを、この者は果たしてどれほど「理解」、知悉しているのだろうかと、むしろ根本的にこの認識力を疑う。

 中学生から高校生にかけて脳の発達段階が単純な記憶から理解し納得する記憶へ移行して行く時期というのも、どうも半分ほどの事実しか押さえていないのではないか。

 高校でいうなら、われわれは、たとえば英単語や熟語、構文まで、どれだけ単純な記憶をしなければならなかったか、ちょっと憶いだせばすぐにわかるだろう。日本史世界史の事象、年代の暗記、あれを理解し納得する記憶と呼ぶのだろうか。まだまだあるがやめておきます。つまり、両方の記憶が要るんです。物理や化学、自分でいうのもなんですが、まあ得意でした。しかし、相当に理解し、努力して納得し暗記もしました。でもですね、その数々の理解や納得はどこかにキレイさっぱり吹っ飛んでしまって、わたしなんぞいまやその残滓も残ってはおりません。

<理解を支え、持続させるのは暗記>VOL.2

 丸暗記は単純でつまらない作業と書いておりますが、果たしてそうか?!

「暗記」のなかのひとつして「丸暗記」があるかと解釈しますが、この言葉には負のイメージのレッテルが貼られていて、たとえばテスト前の一夜漬けのようなその場しのぎの勉強がイメージされるので、これをまったく否定するつもりはわたしにはありませんが、あくまでわたしの使用する暗記は、それ以外のふつうに行われるさまざまな暗記と捉えていただきたい。

‘暗記’は単純でつまらない作業です。この文章で正しいのは、‘暗記’は単純で、までであろう。単純であるがゆえにつまらない、と思うのは、もちろん自由だけど、単なる主観であって、この主観の位置にあえて立てば、わたしは‘暗記’は単純だけど別にキライではない、むしろ好きなほうかもしれない、となるかな。

 世のなかには、わたしらが一見単純でつまらない作業に思えるようなことを気の遠くなるほど延々と続けて、また積み重ねて、その規模の大少関係なく壮大にものをあるいはほとほと感心する作品を創りあげる人が、多数いますよね。

 人体に悪い影響を及ぼさないため化学肥料をあまり使わず、そのため腰を屈めて採っても採っても毎日のように伸びる雑草と格闘し続ける農家の人の話。これを単純でつまらない作業とは誰も考えない作業もあるでしょう。単純な実験と調査を数年も繰り返してやっと製品化にこぎつけるものもあるでしょう。このようなことをちょっと思い浮かべればいくらだってありそうですが、そもそも我々の日々の生活のなかですら、食事作りから掃除、洗濯、その他家事全般、単純といえば単純、しかしほんとに大切な作業の繰り返しをつまらないとは思わず(ときに思うことがあっても)、ふつうにまた懸命にやっていることでしょう。

 ゆえに、というわけではありませんが、そんな道理を書くまでもなく、‘暗記’を単純でつまらないと感じるのは、勉強に手間と時間をかけたくないだけの単に甘ったれた感情の部分が大きい、とわたしは思っています。もし単純な作業をつまらないと思うなら、勉強だけではなく多くの仕事にも上面だけなぜてその大事さに気づかないことになるだろう。

 さて、「この文章で正しいのは、‘暗記’は単純で、までであろう」と書きましたが、ほんとうのところ‘暗記’は単純で、とは考えていない。よしんば単純であっても、そこにいろいろと工夫をしたり、気分の転換を図る術を採り入れたら、ずいぶん面白く取り組めるのだ。新しいことを理解し、納得することだけが、勉強の面白さではない。

 そこを教えたり実際の学習のなかで折に触れてアドバイスをしたりする教師はほんとに数少ないだろうし、また期待することも難しい。その具体的方法(即ち、奇抜なものではなく平凡なことです)を2、3例を挙げてみてもほとんどたいした意味はない。なぜなら、たとえわかったとしてもやるかどうかは本人次第であろうし、勉強に手間と時間をかけるという当たり前の心根、気持がまずその根底にあって成り立つであろうから。つまり、生徒自身が自分に適ったものを見つけ、改善と工夫を積み重ねて実践していくことが、なにより求められるのでしょう。

 これができないから、またはわかっていないから、勉強のしかたをどうすればいいかとか、効率的な勉強のしかたやコツを教えてほしいとか、そんな大まかで実は捉えどころのない空虚な質問を、中3になっても(高校生でも)平気でネット上に溢れるほどしているのをみるけれど、嘆かわしいといわざるをえない。

 上のVOL.1で学習全体を10とした場合、ほんとうに実力をつける勉強のあり方でいうなら、「理解」:「演習」:「暗記」=2:4:4の比重くらいになると書きました。しかし理解を支え、持続させるのは暗記でしょう。これがわかっていない。演習のなかでも暗記は深めていかねばならない。これもわかっていない生徒は多い。暗記のための暗記もときに泥臭く無心にしてゆかねばならない。3つの学習に跨って、暗記は学習全体を支えているのである。その結果持っている力が、実力でしょう。

 以上、今回述べた内容が、学習を進めていく上でのなんらかのヒントまたは反省を加える視点の材料にすこしでもなればさいわいとするところです。


 生徒がよく利用して学習しているページ実力をつける中2英語・中3英語

実力をつける中1・中2・中3英語    高校入試における数学問題で実力確認
中学英語の演習プリント?実力つける中1英語(46枚)、実力つける中2英語(43枚)、実力つける中3英語(43枚)。日々の学習と定期テストに向けて、とても多くの生徒が利用してます。 入試数学で最も大事なのが、図形問題に対する能力です。中1・2生はその応用問題をこなす土台の知識が身についているか、中3生は実際どのレベルまで解けるか、そこが自己確認できます。
   小6生から中3生まで対象。 簡単な実力確認テスト
実施時期は11月から翌年1月までのものになりますが、小6生は算数と国語、中1生から中3生までは英語と数学の学力チェックができます 英語と数学、社会など、比較的短時間かつ簡単に自分の学力を診断で切るものを集めてみました。

    1.中学英語演習(無料演習問題)  3.学力評価テスト(12月実施用)
実力をつける中1英語

実力をつける中2英語

実力をつける中3英語
HP開設以来ロングランになる英語演習プリント。推定になりますがおそらく1万人以上の生徒が利用している、実績豊富な問題群です。トッポ先生の英語で、実力をつけてみてください。
というか、わたしの問題集との比較でいえばこの程度の問題量で英語ができるようにはすぐにもなりませんし、暗記もまだまだ不十分です。もっともっと地道で豊富な演習を積み、そして暗記の作業にも時間をかけねばなりません。あくまで自分の英語力を客観的に知るきっかけと英語の勉強のしかたを改善する材料になれば、と考えている次第です。
小6実力評価テスト(公立中学に進む前に)

中1実力評価テスト<11月・12月実施用>

中2実力評価テスト<11月・12月実施用>


中3実力評価テスト<4回・最終用>


 2.入試数学の土台と応用  4.ブログ関係のテスト問題
まず基礎の図形力をみる確認問題
   (4問で制限時間30分)
・算数の図形問題5問-解説と評価

・合同証明に関する問題
   (3問〜各問制限時間15分)
2次関数(1問で制限時間15分)

公立入試図形問題(1問)

トッポ先生の公立高校・入試図形問題
 解説
 (1問で制限時間15分
数学定期テスト対策(中1・2・3)
   (ただし、1学期の中間テストのみです)

英語実力診断テスト
   <中2生&中3生用>
中2英語実力確認テスト(11問)
   Aクラス英語(中2編)より
中3英語実力確認テスト(1・2年)
   Aクラス英語(中3編)より
中3英語(入試実力判定)
    Aクラス英語(私立難関高編)より
社会地理実力確認テスト

社会の地理問題

  <たった1問から学べること>

暗記してる年代はいくつあるのか?


算数の学力診断テスト(10問)


高1&高2用(英語実力確認テスト)


 ご父母の方によく参照いただいているページ

中学生の学習のしかた
中学生の学習のしかた、勉強方法に関する約370のブログ
中学生の学習のしかたには400あまりのブログを載せています。
 生徒の成績の見方や実力の判断で、辛口の意見や厳しいアドバイスを多々していますが、学校や塾などでは意外とあまい認識や評価、究極本人のためにならないアドバイスが多いように思います。そこをできるだけ是正し、志望する高校に向けて学力的に何がまだ足りないのか、どうすれば確かな実力をつける勉強ができるのかなどを中心に意見を展開しています。
 中2生に向けて定期テストの点と実力テストの点・第2弾
 <定期テストの点と実力テストの点がなぜかくも違うのか?>
 2017年夏 
E-juku1st.Com問題集購入に関するF]AQ
問題集ご購入者の声・お便り(520)と
★トッポ先生のちょっと回答、あれこれ
」(100)
 どういった問題集がお子様の勉強にとってベストな選択なのか、また、これからどの問題集にとりくめば いいのかなど、これまでのご父母の方からの声や質問回答からぴったりの情報が得られることでしょう。
   中学生の学習のしかた CONTENTS<12分類> 説明ページへ トッポ先生のちょっと回答、あれこれ
1.中1生の勉強のしかたと知っておきたい
 こと
(15)
2.中2生の勉強のしかたと知っておきたい
 こと
(15)
3.中3生の勉強のしかたと知っておきたい
 こと
(28)
4.数学について思うこと(24)
5.英語について思うこと(12) 6.理科について思うこと(8)
7.社会について思うこと(24) 8.国語について思うこと(9)
9.小5・6生の勉強のしかたで知っておき
 たいこと
(10)
11.問題集作りのなかで思ったこと40
10.さまざまな視点による考察<A>〜<D>
<A>中1・中2・中3の勉強のしかたと知って
 おきたいこと
(76
<B>高校入試に向けた勉強と知って
 おきたいこと
(30)
<C>すこしは役立つかもしれないこと(47) <D>ほとんど役立ちそうにもないこと(16)
12.高校合格への体験談(12)   
 次男も、無事に志望校に合格することができました??数学、英語ともに、先生の問題集のおかげで、入試得点49点(50点満点)でした! 兄弟そろって、本当にお世話になりました!(愛媛県某公立トップ高校)
E-juku1st.Comの全 問題集の概要と流れ
先生の教材の英語、数学通年用の分ですが、いつぐらいまでにすべて終わらせて入試対策用の問題集はいつぐらいから本格的にやり始めるのがよいのでしょうか。まあ早ければ早いほうがよいとは思うのですが。あと、過去問というのはどの程度役にたつものなのでしょうか。<S様>

 関連情報
E-juku1st.Comのその他の情報
ご利用対象とHOW TO STUDY
お支払いと配送方法について
訪問販売法に基づく通販広告の表示
メルマガ【それでも公立トップ高校を目指したい!】
簡単な学力診断テスト
 ●実力判断テスト(中1〜中3)
 ●ちょっとテスト(小6〜中3) 
 ●
私立高入試ワンポイント対策(英語

まぐまぐより「中学生の学習のしかた」に関するブログを、月3回(水曜日)配信しています。よければ上記空白にメールアドレスをご登録してお読みください。
高校受験・偏差値情報 OKWEB 高校入試情報 メルマガ販促 お薦めサイトな E-juku1st.Comのリンクボタン

  E-juku1st.Com   (〒569-0033)大阪府高槻市深沢本町29−6 webmaster 妹尾 正之
   
Tel:072-661-3087   E-mail:toppo@e-juku1st.com 
 
  Fax:072-661-3087   SINCE September,2000
  当サイトはリンクフリーです。ご自由にリンクを張っていただいて結構です
  (リンクバナーは右上の端をご利用ください)。    
abc
   Copyright 2000-2025 E-juku1st.Com All Rights Reserved. 当問題集の許可ない複製・販売は禁じています。
   更新日:2025年5月21日