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<算数寸評> 1.Aランク←90点以上 算数の基礎力はもちろん、応用問題への 対応力もかなり高いものを持っているとい えます。 2.Bランク←70点〜89点 算数の学力はしっかりしています。あとは 図形力をさらに磨いていきたい。 3.Cランク←51点〜69点 学校で習う基本的な算数は、まずほぼ確 実にできているでしょう。ただし、その学力 には、深さも幅もまだありません。 4.Dランク←39点〜50点 算数の学力に、力強さが欠けいます。もっ といろんな勉強をしておくべきです。 5.Eランク←38点以下 3分の1以上の生徒が、このゾーンに入る かもしれません。算数の土台の勉強を、中 学前にもっとしておく必要ありです。 |
<国語寸評> 1.Aランク←85点以上 国語力はしっかりしたものが形成されて います。言うことなし。 2.Bランク←70点〜84点 まずまずの国語力があります。学校でも 国語はできているでしょう。ただ、実力と いう面では、課題があり、ですね。 3.Cランク←50点〜69点 学校のテストでは90点以上とれていても、 その実力をみると、このような結果になる 生徒はけっこういます。大いに勉強を。 4.Dランク←35点〜49点 平均点が40点くらいなので、国語の力は、 まずふつうです。しかし、そのふつうの国 語力は、どうにも低いと判断すべしかな? 5.Eランク←34点以下 残念ながら、生徒の3分の1は、このゾーン に入るでしょう。どうしますか? |
●テスト構成について このテストの実施時期は、小6の後半からならOKで、中学進学までに2〜3か月ほどすくなくともあるのが理想的です。 <算数>100点満点<制限時間40分> 算数の学力格差は、この時期になると、思っているよりはるかに大きいものがあります。どこを基準に考えるかで、テスト内容と構成は大きく異なります。私立中学受験で考えると、このテストの内容はごくごく基本から中レベルにすぎない。一方、そういう勉強を特にしていない、公立中学進学の平均的な生徒で捉えると、このテスト内容はとても難しいと感じることでしょう。 ですから照準は、中学に進み、数学の定期テストで単なる高得点をとるだけではなく、公立トップ高を狙えるだけの実力があるかどうか、その土台となる算数の学力と知識がはたしてどのくらい身についているか、に合わせて作ってあります。そのつもりでトライしてみてください。 <国語>100点満点<制限時間15分> 本来は長文問題がいいのですが、漢字力だけでもじゅうぶん国語の力がみれます。短時間(15分)でやってみてください。 |
●お勧めする問題集←もし上記のテストをやってみて、E-juku1st.の問題集を利用する場合 Aランクの生徒は、特にこちらからお勧めするものはありません。 問題は、Bランク&Cランクの生徒です。「小学算・国の学力充実問題集」で小学校で習った基礎と基本の知識の確認とその実力補強をし、また「算数の図形教室<A>」を利用して図形力を鍛える勉強をしてもらえばと考えています。(なお算数のテスト問題は、「小学算・国の学力充実問題集」から7割ほど、また図形問題に関しては「算数の図形教室<A>」からその中レベルの問題を選び、構成しました。) Dランク&Eランクの生徒は、時間に余裕がまだあれば「力のある算数」を利用し、算数のホフナ演習をすることをお勧めします。なければ、「小学算・国の学力充実問題集」で勉強をし、中学に備えてみてください。(「算数の図形教室<A>」は、レベル的にしないほうがいいです。) |