勉強のしかた:
◎高校生用の英文法の参考書は、必要です。応用編ではなく、基礎からわかる文法参考書でまずはいいですね。学校で薦められたものがあればそれで十分。また自分で買う場合は、あくまで自分で決めるべし。「解説プリント編」でじゅうぶんできるように作ってありますが、それでもわからないときやもっと詳しく知りたいときのため利用するのは、英文法学習の基本のひとつです。
◎基本的には、わからないことだらけのはずである。それを理解し、理解した後は徹底して覚える、この作業がなければ文法は身につかない。身についたと思ってもしばらくすると、混乱することが出てくるから、絶えず戻ってその箇所を覚え直すこと。
1.「文法の要点と解説のプリント」をまず、しっかり確認する。
問題を演習するにおいて必要な知識、理解しておかねばならない、また暗記しておかねばならない文法事項を、できるだけ簡潔にまとめてあるので、まず第一にそれらの書かれている内容がわかるか、自分でよくよく考え、吸収すること。
2.そこそこわかった段階で問題編にあたる(まだそれでも、3分の1もわかっていないことに気づくはず)。解説編を隣に置いて進めればよい。自分でできたのと、解説や問題の下の参考を見て解いたのとは区別すること。
3.プリント1枚ごとor一問ごと、答え合わせをすべし!
そのあと自分専用の文法ノートを用意し、それを使って自分なりのポイントのまとめや熟語・単語・構文、そして文そのものなど、暗記する学習をすること。その際、解答に書いていることを単に丸写しするような浅い学習はしないこと。
4.ひとつの単元が終わってからでいいが、文法に関する重点事項の確認と自分なりの整理をノートに書き足したりして、覚え込む作業を繰り返しすること。
※しかしこれだけしても、暗記しきれないことが、つい忘れてしまうものがまだまだあるのが普通である。紙に書き壁に貼って覚えるなり、さまざまな工夫と覚えこむ作業の追求をつねに心がけるべし! |
▼「大学入試<改訂版>
ワーク合格英文法ここまで 」
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