E-juku1st.Comの中学数・英問題集中2数学・英語(通年用)問題集
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                ◆◇中2数学のCONTENTS◇◆
数学の流れが変わるのは中2の後半から。その単元は「一次関数」と「図形」。特に、やや応用レベルの問題を豊富に演習して、その解法とノウハウををしっかる手の内に入れる演習がいままで以上に必要となります。 
中2数学問題集 中2数学問題集 中2数学 定期テスト対策問題集
    中2数学問題集                数学(解答)               定期テスト対策
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中2数学問題サンプル
相似NO.8授業
中2数学問題サンプル
相似NO.8宿題
中2数学解答サンプル
相似NO.8授業解答
中2数学解答サンプル
相似NO.8宿題解答
中2数学問題サンプル
相似定期テストNO.1
中2数学解答サンプル
相似定期テストNO.1解答
 もうすこし詳しくイメージを掴むには、E-juku1stt数学(通年用)問題集の具体的内容&問題構成のページをご覧ください。(中1で内容説明していますが、中2でも同様です。)
単元名 演習【A】 演習【B】 解答 テスト対策 ご注文はこちらから
1 式の計算 NO.1〜6 NO.1〜6 各6枚 NO.1、2、3
2 連立方程式 NO.1〜7 NO.1〜7 各7枚 NO.1、2(文章題)
3 一次関数 NO.1〜11 NO.1〜11 各11枚 NO.1、(続)1、2
3、4(キソ)
4 平行と合同 NO.1〜9 NO.1〜9 各9枚 NO.1、2、3
5 平行四辺形 NO.1〜5 NO.1〜5 各5枚 NO.1、2、3
6 確率 NO.1〜6 NO.1〜6 各6枚 NO.1、2
7 1次関数・図形の応用など NO.1〜8 NO.1〜8 各8枚
8 合同の証明演習(入試レベル) NO.1〜12NEW  12枚 拡大を見る 価格 17,000円
 演習【A】の「基本の定着」をまずして、次に演習【B】の「実力の定着」をする!

                 ◆◇中2英語のCONTENTS◇◆
中2英語の文法は、思っている以上にどんどん横に広がる! 中1で習った文法を守り固めながら、幅広い中2文法の知識習得とその定着を図りたい。もちろん、入試に向けた単語やイディオム、重要構文なども、当問題集では中2でもどんどん演習します。
中2英語問題集 中2英語問題集  中2英語問題集 
    中2英語問題集               英語(解答)             文法ノート&構文テスト
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中2英語問題サンプル
 助動詞NO.1
中2英語問題サンプル
 助動詞NO.1解答
中2英語文法説明サンプル
 助動詞文法ノート
中2英語構文サンプル
 助動詞定期テストNO.1
 さらにイメージを掴むには、E-juku1st英語(通年用)問題集の具体的内容&問題構成のページをご覧ください。(中1で内容説明していますが、中2でも同様です。)
単元名 プリントNO 文法ノート 構文テスト(解答) 中2英語まとめテスト
不規則動詞の過去形中心に復習  NO.1〜10 NO.1 NO.1 第1回-NO.1・2
未来形 NO.1〜7 NO.2・3 NO.2・3 第2回-NO.3・4
時制(現在・過去・未来・進行形) NO.1〜7 NO.4 NO.4
There is〜 構文 NO.1〜6 NO.5 NO.5 第3回-NO.5・6
付加疑問文 NO.1〜2 NO.6 NO.6
助動詞 NO.1〜13 NO.7・8 NO.7・8 第4回-NO.7・8
不定詞 NO.1〜11 NO.9・10 NO.9・10 第5回-NO.9・10
動名詞 NO.1〜5 NO.11 NO.11
二重目的語 NO.1〜4 NO.12 NO.12
It・・・to〜構文&疑問詞+不定詞 NO.1〜5 NO.13 NO.13 第6回-NO.11
比較 NO.1〜16 NO.14・15 NO.14・15 第7回-NO.12・13
that節 NO.1〜4 NO.16 NO.16 第8回-NO.14・15
接続詞 NO.1〜7 NO.17 NO.17
受動態 NO.1〜14 NO.18・19 NO.18・19 第9回-NO.16・17
現在完了形 NO.1〜12 NO.20・21・22 NO.20・21 第10回-NO.18・19
英文解釈編<A>&<B>  NEW NO.1〜10<A>&NO.1〜10<B>

価格15,500円  中2数・英セット価格は「29,000円」 ご注文はこちらから

特別掲載(2025年5月11日配信のメルマガより)〜期間限定〜
 1.E-juku1st.Com の情報 NO.937
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 理解と暗記について VOL.1&2 <理解を支え、持続させるのは暗記>
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<勉強には「理解」と「演習」と「暗記」>VOL.1

 理解と暗記について、今回述べてみます。

 勉強していく上において、理解をするのは基本です。こんなことはわたしが書くまでもなく誰だってよくわかっていることです。

 では、理解したから問題が解けるのか、理解したから暗記も深くなるのか、理解したことはすべて実力に繋がるのか――。

 ここがですね、一般にはどうもさまざまな問題点と、また誤解を含んでいるように思います。

 新しいことを習う。しかし、これも厳密にいえば、ほんとうにそれまで知らなくまっさらな状態で習うものもあれば、過去に習ってきたものを踏まえて、幅を広げあるいは深さを増して習う内容のものもあります。まあこれは余談ですが、この前者の割合が多く後者の割合が少ないのが、一般に、小学と中学の学習のあいだの関係であり、前者より後者の割合がぐんと多くなると感じるのが高校での学習内容でしょう。そしてその学習量と知識量、難度や消化スピー
ドの違いなどにより、かなり面食らう(?)のが高校の授業です。

 話を中学段階に戻しますが、この新しいことを習うに際し、昔の授業でわたしらが学習した行為は、あくまで授業の「説明」を聞くものであって、「理解」と「暗記」は自分でするものだ、という意識と態度がすくなからずその根底にあったように思います。もちろんその説明の背後には、教師による生徒への理解のさせ方や指導上のみえぬ苦労は多々あったにしても。

 その「理解」と「暗記」が自分でじゅうぶんできない生徒は成績が悪く、じゅうぶんできる生徒は成績がよい、という単純な図式があっただけです。それがいまや、学習内容が中学でもずいぶん減らされたにもかかわらず(注:数学と理科は、ゆとり教育の揺れ戻しで増えました。しかし、それでも昔と較べるとまだまだ少ないです)、生徒の理解力は低く暗記力も弱くなっている現実に首をかしげているのは、わたしだけではないでしょう。

 ところが、一方の現実は、学校でもテレビまたネット上でも先生が生徒に教えている場面に出遭いますと、それは不思議なことに国語ではなく理科でも社会でもなく、算数または数学の授業になることが圧倒的に多いでしょう。その授業のねらいは、生徒にいかに「理解」させるか、この一点に集約されているかにみえます。理解に重点とすべての価値を置き、まったく不必要と思えるほどていねいに説明をし、生徒に考えさせる時間をずいぶん多くとっています。

 さらにいまの生徒の多くは、学校の授業以外に塾に通って勉強をしているわけですから、当然そこでも新しいことを習うに際し、単なる説明ではなくあれこれポイントやコツを教えてもらい、また理解させてもらっているわけです。

 学校では十二分に考えさせられる時間を与えられ、新しく習う基礎の知識の理解にこれでもかというほど重点を置いた授業を受ける。塾では十二分に考えさせられる時間はないにしても、その代わり、同じ内容の理解をポイントやコツを交えて教えてもらい、効率よくそして要領を得た知識をつけてもらうことになる。

 それゆえ、授業を受けたその場では、生徒本人は理解したと思うのは当然であって、新しい内容の問題をすらすら解くことができるのはなんら不思議なことではありません。ここに、ひとつの落とし穴があるのではありませんか? 

 つまり、本人は理解したと思っているから。この意識と感覚で勉強を進めている生徒が、いかに多いことか・・・。しかしその理解の姿と内容は、自分の頭を痛めて考え奪いとったものではなく、ただ手を前に差し出して、たまたまそこに載せてもらったに過ぎないものだから、すぐに手の指のあいだから落としちゃうんですね。

 こんなんでたとえ定期テストレベルではいい点数がとれたとしても、あくまでそれは基本のレベルの問題に対してであり、それですら時間がたてばあっという間に磨り減って、学力が凋んでしまう生徒はほんと後を絶たないでしょう。

 1,2年のあいだの実力テストというものの正体は、まだ基礎と基本的な知識を連結あるいは寄せ集めたに過ぎない。それでもふだんのテストよりガクンと成績が下がる生徒の多くは、その大きな原因として、「理解する学習とその周辺」にとどまっているだけではないか、とわたしは分析している。

「理解したから問題が解けるのか、理解したから暗記も深くなるのか、理解したことはすべて実力に繋がるのか」 と、上述しました。この3つを別けていうと――。

 理解したから問題が解けるのか、がはっきりするのは、習ったそのときではなくて、だいぶ時間が経ってからのことでしょう。 理解したから暗記も深くなるのか、は一般の常識(?)と外れて、関連性は思うほどないよ、と思っています。

 理解したことはすべて実力に繋がるのか、もまったく生徒の勉強の姿、現実を観ていない問いにすぎない。
 
 理解は勉強の目標でも中心事象でもない。ここでは小さく、狭く限定するが、勉強の目標は一度習ったことはすべて覚えてしまい、その知識を実力として蓄えることである。1を習えば1を、5まで習えば5の力を、10まで習えば10の力を、そして100まで習えば100の実力を有することである。そういう実力を備えていくには、「理解」と「演習」と「暗記」の3つの学習をじゅうぶん意識して積んでいくことだろう。またこの3つをセットにして学習していかなければ、その学力はじゅうぶんなものは得られない、と思って間違いない。いずれのひとつが欠けても、いずれのひとつが弱くても、まともな実力は形成されないのである、とほぼ断言しておきたい。

 このことは、5教科すべてについていえる。いまの学校の授業内容というものは、あらく表現するが全体を10とすればそのうち6,7の割合が「理解」に費やされ、残り3,4の割害が「演習」にまわされているのではないだろうか? それにも関わらず、応用ではなく基礎の理解すらできていない生徒、時間が経つと基本の知識すら抜けて忘れてしまう生徒、あれほどしっかりと理解はしていたはずなのに問題の解き方や注意点がぼやけて自己流になったり、雑になったり、そして同じミスを何度も繰り返したりする生徒など、その現象と度合いはまちまちながら、いずれの場合もまともな実力形成は為されているとは決していえず、これらすべて含めると、その割合は半数どころか軽く4分の3を超えている。
 
 ここでは教える側の問題点と欠陥、そして改善すべき点を指摘しても(大いに指摘したいが)なんら有用性はないので、学ぶ側のそれらを指摘するが、いや、すでにじゅうぶん明記しているのだけど、もう一度言及する。

 勉強には「理解」と「演習」と「暗記」の3つの容が伴っていること。いずれかひとつ欠けても、いけない。いずれかひとつ不満足なものがあってはいけない。わたしの場合、これら3つを同等に扱っている。でも、数学と英語では違うでしょう、理科と国語では違うでしょう?――。いいえ、同じです。どれが欠けても成り立たない。まったく同じ価値です、とあえていいたい。

 では、生徒の勉強で欠けているものとは、なにか?

 それは、「演習」と「暗記」でしょう。ただし、「理解」も実は、足りない。理解は、ほんとにやさしいことは除いて、初めに一度だけでできるものではないでしょう。つまり、初めに人から教えてもらってわかる理解はまだ薄っぺらなもので、まだ自分のものにほんとうになっていないところがたぶんにあり、自分の頭で再度考えることが大切でしょう。さらに演習を通して知る理解、徐々に深まっていく理解もあります。また暗記をしてる最中に、新たに得る理解だってなかにはあるんです。新たな内容の初めにだけあると区切らないことが大切なんです。

 さて「演習」と「暗記」。
 演習している量、これがやはりまだ全般に不足しているように思います。ただこれは、絶対基準というものがなく、生徒の能力によってどこまで増やせばいいのかという単純な図式はなく、それ以上に、その演習を通して生徒が何を学ぶか、学び取るか、その目的意識と作業のなかの集中度や取り組む姿勢にこそ直すべき課題があるのであって、共通した土俵では言えないところです。また単純な繰り返しだけでもダメで、絶えず考えながら問題にあたるという、そして基礎からある程度応用までを含んだ問題構成のなかで演習するという、そういう環境が与えられた問題集(ここですみません、宣伝。E-juku1st.Comの問題集はすべて、この点に留意して作ってあります。失礼いたしました)で、勉強するのが望まれます。これらの条件と状況を踏まえた上でもなお、演習している量が、多くの生徒にはまだ不足しているのは否めないところでしょうか。

 最後に「暗記」。
 実はこれが今回、もっともいいたい点、主張しておきたいことかもしれません。いまの小・中では「理解」が主役で、「暗記」は脇役どころか日陰に追いやられているような、存在の薄い印象を受けますが、これをもっともっと大事にしてもらいたい、そして真剣に取り組んでもらいたいと思っています。わたしの想いで書きますと、学習全体(10として)、いや実力をつける勉強の中身全体でいいますと、「理解」:「演習」:「暗記」=2:4:4の比重くらいになります。

 ネット上の或る記述に、次のようなものがあります。学校でも塾でも問題集のなかの説明でも、このように考えている人は主流かと想われますので、その一例として。

「繰り返して練習するよりもさらに忘れにくい方法、それが『理解する』ことです。そのためにただ暗記するのではなく、常に「なぜ?」そうなるのかを考えるようにしましょう。理由がわかれば「なるほど!」と納得できます。このように納得して憶えたものは単純な暗記と違って 忘れる率が大幅に低くなります。特に中学生から高校生にかけて脳の発達段階が単純な記憶から理解し納得する記憶へ移行して行く時期なので、理解し納得する学習は非常に合理的で効果のある勉強法なのです。 さらに、丸暗記は単純でつまらない作業ですが、理解し納得する学習が身につくと達成感があって勉強の面白さがわかってきます。」
 
 まあアホらしくて、まともに語る気にもなれないのですが、そこはぐっと我慢し、もうすこし書き進めてみます。

 この人は理解することが忘れにくい暗記の方法だと書いています。なぜそうなるのか、常にその理由を考え、なるほどと納得し理解したものは、非常に合理的で効果のある勉強法だ、とも書いています。

 しかしこれは、勉強の入り口の論理で、理解するなんてことは、勉強する上において当たり前のことでしょう。理解したそのあとの結果は、どうなんだ?! 理解することが忘れにくい暗記の方法なら、生徒はみな、中3の実力テストで平均点が45点になるようなひどい点数をとらないと思うけれどね。

 また、なぜそうなるのかを常に考えることはとても大切ですばらしいことだが、それが合理的で効果のある勉強法である実証はなんら示しえていない。わたしのお粗末な体験からいっても、それはいっさい見い出しえない。勝手な理想や理屈を抜きにしてあくまで現実のなかで捉えるけれど、いったいどのくらいの生徒がこれをやっているのか。というより、こうしたことをなしえる能力と余裕が生徒にあるのかを、この者は果たしてどれほど「理解」、知悉しているのだろうかと、むしろ根本的にこの認識力を疑う。

 中学生から高校生にかけて脳の発達段階が単純な記憶から理解し納得する記憶へ移行して行く時期というのも、どうも半分ほどの事実しか押さえていないのではないか。

 高校でいうなら、われわれは、たとえば英単語や熟語、構文まで、どれだけ単純な記憶をしなければならなかったか、ちょっと憶いだせばすぐにわかるだろう。日本史世界史の事象、年代の暗記、あれを理解し納得する記憶と呼ぶのだろうか。まだまだあるがやめておきます。つまり、両方の記憶が要るんです。物理や化学、自分でいうのもなんですが、まあ得意でした。しかし、相当に理解し、努力して納得し暗記もしました。でもですね、その数々の理解や納得はどこかにキレイさっぱり吹っ飛んでしまって、わたしなんぞいまやその残滓も残ってはおりません。

<理解を支え、持続させるのは暗記>VOL.2

 丸暗記は単純でつまらない作業と書いておりますが、果たしてそうか?!

「暗記」のなかのひとつして「丸暗記」があるかと解釈しますが、この言葉には負のイメージのレッテルが貼られていて、たとえばテスト前の一夜漬けのようなその場しのぎの勉強がイメージされるので、これをまったく否定するつもりはわたしにはありませんが、あくまでわたしの使用する暗記は、それ以外のふつうに行われるさまざまな暗記と捉えていただきたい。

‘暗記’は単純でつまらない作業です。この文章で正しいのは、‘暗記’は単純で、までであろう。単純であるがゆえにつまらない、と思うのは、もちろん自由だけど、単なる主観であって、この主観の位置にあえて立てば、わたしは‘暗記’は単純だけど別にキライではない、むしろ好きなほうかもしれない、となるかな。

 世のなかには、わたしらが一見単純でつまらない作業に思えるようなことを気の遠くなるほど延々と続けて、また積み重ねて、その規模の大少関係なく壮大にものをあるいはほとほと感心する作品を創りあげる人が、多数いますよね。

 人体に悪い影響を及ぼさないため化学肥料をあまり使わず、そのため腰を屈めて採っても採っても毎日のように伸びる雑草と格闘し続ける農家の人の話。これを単純でつまらない作業とは誰も考えない作業もあるでしょう。単純な実験と調査を数年も繰り返してやっと製品化にこぎつけるものもあるでしょう。このようなことをちょっと思い浮かべればいくらだってありそうですが、そもそも我々の日々の生活のなかですら、食事作りから掃除、洗濯、その他家事全般、単純といえば単純、しかしほんとに大切な作業の繰り返しをつまらないとは思わず(ときに思うことがあっても)、ふつうにまた懸命にやっていることでしょう。

 ゆえに、というわけではありませんが、そんな道理を書くまでもなく、‘暗記’を単純でつまらないと感じるのは、勉強に手間と時間をかけたくないだけの単に甘ったれた感情の部分が大きい、とわたしは思っています。もし単純な作業をつまらないと思うなら、勉強だけではなく多くの仕事にも上面だけなぜてその大事さに気づかないことになるだろう。

 さて、「この文章で正しいのは、‘暗記’は単純で、までであろう」と書きましたが、ほんとうのところ‘暗記’は単純で、とは考えていない。よしんば単純であっても、そこにいろいろと工夫をしたり、気分の転換を図る術を採り入れたら、ずいぶん面白く取り組めるのだ。新しいことを理解し、納得することだけが、勉強の面白さではない。

 そこを教えたり実際の学習のなかで折に触れてアドバイスをしたりする教師はほんとに数少ないだろうし、また期待することも難しい。その具体的方法(即ち、奇抜なものではなく平凡なことです)を2、3例を挙げてみてもほとんどたいした意味はない。なぜなら、たとえわかったとしてもやるかどうかは本人次第であろうし、勉強に手間と時間をかけるという当たり前の心根、気持がまずその根底にあって成り立つであろうから。つまり、生徒自身が自分に適ったものを見つけ、改善と工夫を積み重ねて実践していくことが、なにより求められるのでしょう。

 これができないから、またはわかっていないから、勉強のしかたをどうすればいいかとか、効率的な勉強のしかたやコツを教えてほしいとか、そんな大まかで実は捉えどころのない空虚な質問を、中3になっても(高校生でも)平気でネット上に溢れるほどしているのをみるけれど、嘆かわしいといわざるをえない。

 上のVOL.1で学習全体を10とした場合、ほんとうに実力をつける勉強のあり方でいうなら、「理解」:「演習」:「暗記」=2:4:4の比重くらいになると書きました。しかし理解を支え、持続させるのは暗記でしょう。これがわかっていない。演習のなかでも暗記は深めていかねばならない。これもわかっていない生徒は多い。暗記のための暗記もときに泥臭く無心にしてゆかねばならない。3つの学習に跨って、暗記は学習全体を支えているのである。その結果持っている力が、実力でしょう。

 以上、今回述べた内容が、学習を進めていく上でのなんらかのヒントまたは反省を加える視点の材料にすこしでもなればさいわいとするところです。

 中2生のご父母の方からのお便り(一部)
お世話になります。中2の英・数の問題集、届きました。ありがとうございます。
娘は英語はいま「疑問詞のある疑問文」を終えたところです。問題集をはじめたころはプリント1枚をこなすのも時間がかかって大変でしたが、夏休みに毎日1枚ずつこなしていったら格段に問題が早く解けるようになりました。2学期の中間は99点で学年で1番でした。娘は先生のプリントのおかげだと言っております。数学はまだまだ計算力がしっかりしてないようでテストの点も上がったり下がったりしています。今は余りのある割り算100問をタイムを計ってやってから、先生のプリントを毎日少しずつこなしていっています。先生の問題は1つ1つよく考えて作ってあるなー、すごいなーと娘とよくいっています。これからも先生の問題で力をつけていってくれたらと思います。
昨年は中1通年用の問題集を購入しましたが、娘も部活と塾に忙しく、なかなかすべてを使いこなすにはいたりませんでした。そんな中でも、英語の一般動詞、Be動詞やってよかった。やらなかったら、ごちゃごちゃでよくわからないままだった、だから中2英語の問題集はないと困ると申しております。数学に関しては、テスト対策は絶対欲しいとのこと。(これをやると安心して学校のテストにのぞめるらしいです。その学校の定期・実力テスト・数学は、100・94・98・98・100・100・96) あと不安な単元は、先生の問題集に助けられていました。 半年前に算数と中1英語をお願いした○○と申します。中学生になり、遅くなりましたが、やっと中1数学にとりかかる準備が整ったので、お願いします。英語の方は、トッポ先生のおっしゃるとおり、出来たつもりになっておりますが、英作文になると間違いが多発しています。これではせっかくの先生の良い問題集の意味がなくなってしまうと、先生の問題を全て、英作文にするということを、今はしております。<中略>まさに先生のメルマガをじわじわと実感しながら娘の学習過程を見ています。私も何がどうなってわからないのか、知りたくなり先生の問題を解いているうちに、すっかり先生の問題集にとりつかれ、毎日楽しく学習しています。今回の中2数・英は私の学習用です。娘は中1をもっとしっかり固めてから中2に進ませますが、私の方がそこまで待てませんので注文します。
娘は、先生の中2の数英問題集を毎日少しずつ進めるのが習慣となり、成績も安定してトップの成績をとるようになっています。先生の問題集のおかげだと親子ともども感謝しております。英語は中2のthat節を終えるところです。数学は授業より少し早いくらいのペースでいま連立方程式を終えたところです この1年、中1英・数(通年用)に取り組み、学年トップクラスになることができました。ありがとうございます。他の問題集では得られない質と量、そして勉強に対する姿勢も教えていただいたようです。「わかる」から「できる」ようになるには、自分にはトッポ先生の問題集が欠かせないと言っております。コツコツと努力を重ねれば自分にもできる、という自信も持つことができました。2年生用の数・英問題集をよろしくお願い致します。 妹尾先生 ご連絡が遅くなりました。「中2英語問題集」を受け取りました。中2の娘は、ずっと塾に通うことを拒んでいます。高校受験を見据えた時、この先、家庭でどのように学習を進めていったらよいか不安で堪らず、縋る思いでこの問題集を注文しました。実物を手にした今、これまで市販問題集で取り組んできた学習では、練習量が全く足りないことを実感しました。途中で投げ出さず、最後までこつこつがんばるよう、励まし、見守りたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。
「学校のテストではつねに95点前後と取っており基本とやや応用までは身についているようですが、プラスアルファの文法力と単語、熟語力、そして構文暗記などの学力がいままでに、じゅうぶんな問題演習をとおして訓練があまりできていないように思えます。」まさに、そのとおりです。妹尾先生の英語のメルマガに出会わなければ、偏差値は、60前後に落ちていたと思います。では、娘と相談し、中2数英問題集を購入させていただきます。
定期テストの点数は、英語・数学に関しては、ずっと90点台をキープしておりましたものの、返却された答案をチェツクして「・・・・?。この子本当にそれだけの力がついてるのかな」と疑問に思う ことがありました。問題が簡単なこともありますが、誤答の内容が気にかかって仕方がありませんでした。先生のメルマガに出会い、早速テストをさせてみて、私の不安は、残念ながら的中していた ことが判明いたしました。<中略>実力の補強をしたい中2英語と、苦手単元のある理科の問題集を取り急ぎ申し込ませていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 お世話になります。中2の英・数の問題集、届きました。ありがとうございます。娘は英語はいま「疑問詞のある疑問文」を終えたところです。問題集をはじめたころはプリント1枚をこなすのも時間がかかって大変でしたが、夏休みに毎日1枚ずつこなしていったら格段に問題が早く解けるようになりました。2学期の中間は99点で学年で1番でした。娘は先生のプリントのおかげだと言っております。数学はまだまだ計算力がしっかりしてないようでテストの点も上がったり下がったりしています。今は余りのある割り算100問をタイムを計ってやってから、先生のプリントを毎日少しずつこなしていっています。先生の問題は1つ1つよく考えて作ってあるなー、すごいなーと娘とよくいっています。これからも先生の問題で力をつけていってくれたらと思います。

 社会と理科の問題集についてのご父母の方からのお便り
トッポ先生、こんにちは。地理と歴史・理科の問題集、おかげさまで届きました。ありがとうございました。娘と、早速問題集を拝見致しました。すべて手書きの問題集・・・。改めて、トッポ先生の凄さを実感致しました。娘も、理科の入試と聞いて始めは敷居が高いと思っていたようですが、先日の定期テストでも出題されたような問題がちらほらとあったので「頑張れば、できるかも!」とやる気が出たようです。中学校での成績(1学期)は、1年 310人中○位(toppo注:上位5%以内)でした。本人は、もう少し順位を上げたいそうです。先生がいつもおっしゃっているように「本当の実力をつける」ために、今回購入させていただいた問題集を地道にこなしていきます。 いつもお世話になっております。中2の子の母です。歴史と地理、理科の問題集を使わせていただいております。おかげさまで、先日の社会の定期テストで初めて90点。理科は100点をとることができました。それでもまだ志望校には安全圏の下位ほどの位置にあります。時間の割りに順位が上がらない感があります。たぶん、数学、英語の補強が不足していたのだと思います。そこで英・数の中2実力テスト対策問題集をお願いする次第です。良問に繰り返しあたって覚える努力をさせ、何とか安全圏の中ほどに位置させたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 お世話になっております。入試理科の攻略問題集を確かに受け取りました。早速の発送ありがとうございました。トッポ先生の理科の問題集をだいぶ前から購入しようかどうしようか迷っておりました。娘がすでに持っている理科の問題集は悪くはないのですが、問題の数や種類が十分ではない様な気がしておりました。来週末中学に入って初めての定期試験がありますが、がんばってほしいものです。彼女の勉強の仕方には甘さを感じますが、そこは彼女が自分で自分に合った勉強方法を開拓して行くしかないのであまり口を出さないように見守っていこうと思っています。それから、先日娘がこんなことを言っておりました。「社会(日本史)のワークブック、結構簡単にできちゃったよ。前にやったトッポ先生のプリント(力のある社会)、覚えてるから。」トッポ先生のおしゃった通り、中学の社会の勉強にも役立っているようです。悪戦苦闘しながらもやったかいがありました。
20時に教材が届きました。息子は、今日から証明問題に取り組んでいます。さすがトッポ先生! 良問揃いのテキストに親子共々感心させられています。高校受験に向けてこれらの問題集で最後までやり通して頑張って欲しいと思います。娘は1.2年用の社会が身近に感じられる様で「これならできる」と喜んでおります。 こんばんは。12月に教材を送って頂きました、Hです。ご指導頂いた通り、短い冬休みに英語を中心とした勉強を進めてまいりました。<中略>しかしながら、先日の初めての実力テストで、少しの努力?!の成果が見られ英語に関しては、本人の納得のいく点数をとることができたようです。そこで、今回は本人の希望もあり、社会の地歴セットを希望致します。よろしくお願いします。 妹尾先生の教材を選んだ私に間違いはなかったと、今改めて確信しております。本当に感謝でいっぱいです。以前アドバイスを頂きました理・社の教材を購入せて頂きたいと思っています。
塾から先ほど(23時)帰宅した娘に、届いた問題集を見せましたらまず、その周りにくるまれていた理科の解答用紙を凄い勢いでバッと見て<略>(娘は理科が一番好きで、理科はいつも学年で1番なのですが、今度の範囲は難しいと言っていました)また、「解答の解説が丁寧でなんて分かりやすい!」と言っておりました。いつもは塾から帰ったら、私と30分〜1時間くらい話をしてから自分の部屋に入るのですが、英語の問題集を見るやいなや、「すぐにやる。」と二階 に上がって行きました。娘の志望校は偏差値60台後半なのですが、合格に向けてがんばってほしいです。今「英語の2ページ分やった。」と部屋から降りてきたのですが、全部解答できてもミスだらけだったそうで、ビックリしたと言っていました。解説でコツが分かりやすく、問題集で間違いが無くなれば、成績はあがると思うと言っています。注文して良かったと1日目から思った次第です。 いつもお世話になりありがとうございます。先生の通年用数・英の問題集を使わせて頂き、期末テストで良い点数を取ることが出来ました。今回は理科の問題集をお願い致します。 社会・理科の問題集届きました。ありがとうございます。手作り・・息子はコレにかなり感動を覚えたようです。 一緒に入っていた英語のプリントを目にした息子が やっぱり英語も欲しい・・とのことなので注文させていただきました。今回の社会・理科も 情報提供は私がしましたがやると決めたのは息子です。英語も自らやりたいといいました。迷うことなく購入させていただきました。値段に多少?躊躇しますが、値段以上の価値のある問題集だと思います。下手な塾に通うより何倍も安心です。印刷された 冷たい印象のものとは違い常に先生の思いを感じながら勉強ができそうですね。先生の問題集から沢山吸収してくれると思います。
先日、中1の英・数を注文しました者です。先生の問題集は、とても勉強になると、娘は意欲的に取り組んでおります。今回は娘の希望により、本人にとっては弱点である実力をつける地歴に挑戦したいと思っております。
メールありがとうございました。では、歴史の要点・総まとめ入試社会の攻略入試理科の攻略に決めようと思います。あとは信じて頑張るのみ、ですね。英語や図形で、先生の問題集をきちんとやれば、結果がでることを実感しているので、きっと頑張れると思います。
妹尾先生こんにちは 暑い日が続く中、地理の問題集を完成させていただき有難うございます。待っていました、地理の問題集完成を! これだけのものを完成させるのは本当に大変だったこと、メルマガで読ませていただき感動しました。作り手の考え、気持ち、意図が手に取るようにわかり、この問題集を手にする側も気持ちが引き締まる思いです。これは、市販の画一的な問題集では得られない「顔の見える問題集」としての一つの良さだと思います。先生の熱意をがっしりと受け止めるほどに息子がこの問題集に取り組んでくれたらと願います。先生ありがとうございました。 理科の問題集が定期テストに大変役立ち、満点近くとることが出来ました。今回は社会の問題集をお願い致します。現在中学2年生ですが、定期テスト、入試(県立受験予定です)にむけてこつこつと頑張ってやっていきたいと思っています。これからもよろしくお願い致します。 前回「歴史中1&2」を注文しました○○です。娘の期末テストは前代未聞の悪さでした。やはり中2はダレル。トッポ先生の「数中2」と「歴史中1&2」をテスト前にやったおかげで、それらは86点、87点でしたが(でも不満です。もう少し取れる気がする。)、英語が辛うじて86点。後は…。娘から「値段は張るけど、夏休みに必ずやるから。買って。」と言われたので、今回、「英中2」と「理科」を注文します。娘よ!必ずモノにしなさい。
先日、中1の英・数を注文しました者です。先生の問題集は、とても勉強になると、娘は意欲的に取り組んでおります。今回は娘の希望により、本人にとっては弱点である社会に挑戦したいと思っております。

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