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  高校入試でターイセツなこと、って何だ?!
§235 「力のある算数 by Toppo」問題集について
<つつましくも古き日本の朝食か>

「社会の地理が好きなる方法はあるのか VOL.2」を急遽変更し、今回は、2ヶ月近く制作していきました「力のある算数 by Toppo」問題集がここに来てようやく完成に漕ぎ着けましたので、恐れ入りますがそれに関して少し説明をさせていただきます。

 作り上げての感慨をひと言でいえば、「この一冊の算数問題集をすれば、塾なんて別に要らんよ!」ということでしょうか。のっけからいささか強気で自慢げな発言なのでそこは割り引いて読んでもらえばいいかと思いますが、少なくとも長年の経験と知恵(ここは知識ではなく、あえて知恵と書かせていただきます)から導き出した、いや、引き摺りだした結晶みたいなものを、この算数問題集には含めたつもりです。

 内容的にもできる限りシンプルにしました。「計算・文章題・図形」の3つです。あれもこれも詰め込んだ問題構成、基礎から応用まですべて網羅した欲張りな問題集ではありません。スーパーやコンビニで売っている唐揚げ弁当的な(まあ、その味付けは確かに美味しいんですが・・・)、いろいろ食材が詰まっている内容ではなく、あくまで素朴にお婆ちゃんが作る、ご飯と味噌汁、それに漬物が一品ある、つつましくも古き日本の朝食に似ているともいえなくもない。

 ただしその見栄えに反して、ご飯と味噌汁は、きれいな水を使い自分の田や畑で作った米と大豆からの手作り味噌を用い、その味噌汁のダシも利尻か羅臼の昆布と上質な煎り雑魚を使っていますよ、とあえて言いたい。が、そんなのは実際、食べてみなくてはわからないように、問題をしていくなかでしかわからないことなんですが。

 中学に入って、必要な力、必要な知識というものがあります。確実にあります。国語、理科、社会の科目にもあるように、算数にもあります。なんでもそうですが無から載せる、発展させることはできません。まず基本があって、確かな基礎があって、その上に新たなことを載せていくものです。

 その基本、小学校で身につけておくべき基礎をしっかり構築していくために、この「力のある算数」問題集が作られました。中学生になって、あっ、これ知っている、これも問題集をしたのでわかっている、という学力、ただそれだけを目指します。

 新たな学習内容がすっと受容できる力の形成、それ以上でもなくそれ以下でもありません。そのために小学校の5,6年の算数で、何をどれだけきちんと勉強しておかないといけないのか、またどこまで問題演習をしておくべきなのか、さらに思考力はどの辺まで要求されるのか、それらすべて、例題を含め問題と問題配列・構成(繰り返しや<A>と<B>の3段階ステップ、及びテスト集など)のなかで、明確に説明、教えています。これは他の問題集には絶対ない、わたしの問題集の一大特徴です(?!)。

 では、小学校で身につけておくべき基礎とは、いまの小5や小6の算数の教科書にあるのかといえば、決してそうではありません。これに基準を合わせればとんでもない貧しい学力となります(あまり断定した書き方はよくありませんが)。かつては基礎と基本は教科書に在り、でしたが、いま、この認識ではとても通じません。ご存知のように学習内容の大幅削減で、小学も中学も(また高校も)その内容は狭小になり幼くなりましたから。

 特に基礎が大事なこの時期、ほんとにほんとに大切な小学高学年で、いい加減な勉強だけはしたくはありませんね。また焦点の定まらない、あれもこれもした割にはその実、たいして力のついていない学習もできるだけ避けたい。わたしが用いている上記の「基礎」とは、これをお読みいただいているご父母の方が学んだ頃の確かな基礎と基本のことであり、さらにそれにほんのちょっとだけ付け加えた知識を指していますので、どうぞお間違いなきように。

 さて、そんなわけで、これは要る、これは要らないと、要るものは学校の進度や学習内容に関係なくどんどん採り入れ、膨らませ、要らないものは思い切って削り落として作りました。わたしの頭のフィルターを通して問題や単元を選別し、そして独自に問題を作りかつ構成してあります。

 これは中学でも小学でもいえることなんですが、標準的な問題といわゆるハイレベルの問題が混在している市販の問題集の場合(熟用でも同じ)、標準が教科書レベルに留まり、ハイレベルは中学入試の問題にいきなり入ってしまう、つまりその中間の問題が欠落している作りの問題集がよくあります。また名前だけは最上級とかハイレベルとかついていますが、内容をよく見ると大してハイレベルでもないよと思える問題集もあります。反対に、ドリル的な問題集を見ると、そのレベルは完全にいまの教科書に準拠していますから、単純な問題の羅列、生徒はその問題から自分なりにポイントを掴んだり、考えたりすることをどうもあまりしませんから、ただ訓練のための訓練しかせず、解法の模倣で終わるだろうなあというものも目にするわけです。

 当たり前のことですが、勉強したら、勉強しただけの結果を残せということです。塾に通っているのなら、また○○ゼミや○会の通信教育をやっているのなら、それだけの金払った結果を残せよと思います。けれども一体どれだけの生徒が、外から観る形ではなくその中身でまずまず納得いく結果を残せているのでしょうか? もちろんそれは、わたしの問題集とて同様です。

 ただ、使い方と勉強の取り組み方がきちんとしておれば、そして最後まで仕上げることができれば、結果を残すことになにより力点を置いて作っていますので、そこそこの成果は上げられるであろうと、またいまの力の弱い算数ではなく、力のある算数を確かに地道に勉強できるであろうとは考えてる次第です。
 
 練に練った問題選択とその詳しい解答を通して、問題集全体に統一して流れている作成者の秘かな意図や細かな部分での問題作成の工夫に気づくのは、なにより実践を通してでしょうから、ここではこれ以上申し上げることはできません。ただ上で書きましたように、変な喩えにはなりますが、ご飯と味噌汁、そして漬物の素朴な朝食には、隠されてはいるけれどしっかりした材料とダシの味付けがしてあるよ、と思っていただければさいわいです。

「力のある算数 by Toppo」問題集のさらなる説明や問題イメージ、学習する細部の項目などは下記ホームページに掲載しておりますので、もしご検討される場合はご参照ください。
 URL:http://www.e-juku1st.com/referencebooks/sansuu2.htm