E-juku1st.Comの中学数・英問題集
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§252中3学習の進め方についてVOL.2new<中3生対象の問題集>

 前回のVOL.1では「入試に向けての注意点」について述べてみました。今回は、「中3でのお勧めの問題集、あるいはぜひやっておいてほしい問題集について、またその勉強スケジュール」の質問に関してのご回答となります。

 前回よりの続きとして、「公立トップ校受験を目指している生徒」を想定して書きますので、恐れ入りますがその旨ご了解ください。さらにE-juku1st.Comの問題集を用いての中3の勉強の進め方であり、我田引水もいいところか(?)とも考えますので、関係のない方はそのあたり自由に差し引いて、今回はお読みください。

 現在、中3生対象の問題集は下記13冊があります。
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(1)中3数学(通年用)問題集
(2)中3英語(通年用)問題集
(3)中3英語実力テスト&入試対策<A(以下問題集・略)
(4)中3数学実力テスト対策
(5)入試図形問題の攻略Version4<216問>
(6)・<改訂>公立入試数学の攻略
(7)トッポ先生の入試英語攻略STUDY
(8)<新版>公立入試英語の攻略by Toppo
(9)Aクラス英語(中3編)問題集
〈10)Aクラス英語(難関私立高編)問題集
(11)入試国語の実践演習
(12)<新版>入試理科の攻略
(13)<新版>入試社会の攻略
―――――――――――――――――――

 勉強には、目に見える勉強と目には見えない勉強の二つがあります。前回の「学び方を学ぶこと」は、目には見えない勉強のなかの最大のものであります。一方、上の問題集を使った勉強は、目に見える勉強そのもので、やったかぎりははっきりと、形にして残さなくてはなりません。そのように作ってあります。形とはこの場合、しっかり身についた知識であり、たしかで揺るぎない学力であります。

 では中3生の場合、しっかり身につけねばならない知識、たしかで揺るぎない学力とはなんのことを指しているのか? 確認しておきますが、大きく3つありますね。それは下の3つ。

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1.すでに学習した中1・中2の範囲の知識
2.中3課程の知識
3.入試という形での総合力を問う知識
====================================

 国語はこの限りではありませんが、他の4教科は、この3つの異なるタイプの勉強をできるだけ貫徹できるよう、また計画を立てて、中3の1年間を過ごして行きたいものです。
 ――すべきときに、きっちり形としてこなしていくこと。
 このシンプルな命題を携えて、進む。

 さて数学と英語、理科と社会。なにをどれだけやればいいんだ?となると、その勉強の中身と進め方は違いますよね。科目別の具体的な進め方、その精細な学習のしかたやときに起こるさまざまな問題点などは、ホームページの「学習のしかた」に書いていますので個々に覧いただくとして、ここでは省き、大まかな指摘になりますがとくに課題がどこにあるかという視点で、それもいくぶん極端に書いてみることにします。

 数学と英語は、1と2の力だけでは入試で満足するような点数はまずとれませんね。それに対し、理科と社会は、1と2の力がありさえすれば、かなりいい点数までとれるものだ、といえるでしょうか。

 もう一度言葉を変えて書きます。数学と英語は、1と2の力を完全に身につければ、入試の7割(英語はやや多目で)はとれます。しかし、3が不十分だと、足洗って出直して来い、ということになりかねません。一方、理科と社会は、3なんてあるのか?!ともいえます。もちろんあるにはあるのですが、1と2の力をしっかり固めたあとの微調整でよい。この主張の裏返しとして上の問題集をみてもらえば、その数のバランスと合致しているかに思います。

 さて、「中3でのお勧めの問題集、あるいはぜひやっておいてほしい問題集」についてのご質問に対する回答に触れていきます。
 とは書いてみたものの、はたと困惑・・・。自分の作った問題集を自ら選り分け、お勧めするのは、個別にはできても一般化はやはり難しい。(今ごろになにを言っているのだ!) またこれは、ご購入される側の都合と学習する諸条件、背景によってさまざまに判断、決められるのが当然です。アンビバレントな想いは抱きつつ、あくまでひとつの選択の目安として記しておきます。

 数学と英語について。

 数・英の2教科に関して一番言いたいことは、3の「入試という形での総合力を問う知識」を培う時間をできるだけじゅうぶんに持ちたい、ということです。

 学校での勉強は、2の「中3課程の知識」だけです。それも基本的な問題に終始し、入試に一番重要な分野(数学では図形。英語では教科書によりますが関係代名詞以降の文法)は、2学期では終わらず3学期の私立の受験日前後までその授業はのろのろと行われるのですから、こんな進行に自分の勉強を合わせておくと、3の勉強は公立過去問をさらっと上面を解くだけの時間がしかなく、まともな入試対策なんかまったくできなくなる可能性があります。このことはよくわかっているとは思いますが、確認の意味で書いておきます。

 さて入試への応用力をいう前に、基礎力をまずしっかり固めておかねばなりません。どのタイミングでそれをするかというと、これは学校の実力テストに合わせるのがベストでしょう。なによりモチベーションも上がるし、比較的短期の集中力でこなせますから。

 それに最適の問題集が、 (3)「中3英語実力テスト&入試対策」と(4)「中3数学実力テスト対策」の2冊です。基礎力とは、中3の実力テストを実施する時期によってその内容は当然変化していきます。絶えず1の「すでに学習した中1・中2の範囲の知識」を踏まえつつ、2の「中3課程の知識」を増やしていかねばならない。上記の問題集は、それをじゅうぶんに想定して作成してあります。成績に関係なくすべての生徒に向けた、サブ問題集としては最良の問題集か考えています。 
 
 次に、2の「中3課程の知識」の演習と習得へ向けた問題集は、(1)「中3数学(通年用)問題集」と(2)「中3英語(通年用)問題集になります。基本から入試応用まで取り入れた本格的な通年用問題集です。自立学習を進める生徒を対象としてますが、1,2年で利用してきた生徒の多くは、中3になって通塾し出しても継続して利用する割合が高いです。

 次に、3の「入試という形での総合力を問う知識」に対する学習です。
 公立トップ高を目指す、またその学力もある生徒の場合、学習量からみて、1から3までの比率は、1:2:3=1:6:3ぐらいが、理想かと思います。中1、中2の1年間の数・英の学習を憶いだせばいい。日々の学習は大変でした。しかも中3の内容は、量的にもですが質的に高くなるわけだから、理解・吸収・運用するまでの時間は、より増えることになる。それが「6」の割合(上記)である。そこから推し量って、3の「入試という形での総合力を問う知識」に対する学習の割合が、「3」であるのがいかなる分量であるか、想像できるかと想います。

 実際は、このようにはなかなかいきません。塾に通っていればその進度も大きく影響するだろうし、あるケースでいえば、1:2:3=2:7:1ぐらいになってしまうこともあります。逆に大手進学塾の特進クラスのケースだと、夏休み前には中3課程の内容がひと通り終わって、1:2:3=2:3:5くらいになる場合もあるでしょう。よって、あくまではじめに書いた数値は、自分のなかの勉強として、入試数学と入試英語攻略のほぼ完全なる力を獲得するために(数値でいえば本番の入試で、数学が90%以上、英語で95%以上)、勉強を組み立てた場合の割合を示したものです。

 この勉強に向けて作ってあるのが、(5)から(10)の問題集になります。ここでは特に2冊だけ、お勧めさせておいていただきます。数学の(5)「入試図形問題の攻略Version4」と、英語の(8)「<新版>公立入試英語の攻略」です。入試の応用(または長文)とはどんなものか、またどのようにしてその力を身につけるのか、この問題集でぜひ学んでいてください。

 理科と社会について。

 理科と社会は、3の知識なんてあるのかと、また1と2の力がありさえすれば、かなりいい点数もとれるものだと書きました。仮に、英・数ができていてもあるいは偏差値がよくても、それは本人が好きで科目で、それだけによく勉強しているからであって、塾での勉強も含めこれまで日頃からかける時間と演習量が理・社に較べ圧倒的に多いことは間違いない。ある意味、当然だといえる。その当然が理・社にも当て嵌まっていればよいのだが、さてどうか? 

 数・英だけならとても成績がいいのに、理・社となるとガタッとその偏差値が離れてしまって低い生徒は珍しくもない。1年、2年と通常の定期テストでは85点とか90点以上取っていても、それはその時々の単発の成績で、寄せ集めればなんと中身がどこかに消えていた、その浅く持続力の伴わない暗記力には目が眩む、というタイプの生徒が実は大勢いるのも、この2科目の持つ力の有り様といえようか。

 入試5教科のなかで数・英を攻めの科目とすれば、理・社は守りの科目である。守りが弱くて攻めはできぬであろう。受験勉強の終盤になって、守りに欠陥があり、それを補強するようではなんとも心許無いのである。後顧の憂いがないよう、初めから守りは固めるべきですね。即ち、1の「すでに学習した中1・中2の範囲の知識」をまず、長期的視点に立って中3当初からしっかり取り組み、その実力を鍛え、当然の力として身につけておく必要があるかと考えます。2の「中3課程の知識」は、授業と同時並行でいままでの学習の進め方でさほど問題ないのだから、あとは3とともに補いをすればいい。

 この理科と社会の、1を中心に2の範囲までの力を確実に高めるために作成したのが、(12)「<新版>入試理科の攻略」&(13)「<新版>入試社会の攻略」の各問題集です。もちろん中3分野の単元も入っていますし、また入試に向けた実践力強化の問題構成になっています。この二つは非常に多くの受験生に利用いただいています。

 以上です。