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  高校入試でターイセツなこと、って何だ?! 
§.51-私立高校受験のあり方

 私立高校専願ではなく、公立高校が第一志望の、併願のケースのお話をします。

 何事も絶対ということはなく、人の話は90%信じるか、70%か、それとも30%なのか、それはあなた自身で決めて下さい。まあ今から申し上げることは80パーセントぐらいの真実かな?(かなり高いね・・・)とは思いますが・・・。

 ひと言でいえば、私立高校はチャレンジでしょうね。滑り止めの感覚では何もそこからは生まれない。学校の先生から指示されて、自分のレベルから受かって当然の高校を受けて受かる。たしかに良かった。安心だ。しかしそのあとの自信は? もう少し具体的に言いましょう。自分の実力が偏差値で48だとする。学校の先生の指導は安全にも安全を踏んでよくて45、へたをすると40ぐらいの私立高校を進められる。このことをはっきり認識しておかねばならない。(しかしですね、受験指導のプロでもない先生の意見、考えを尊重するというか、信じると言うか、そのまま鵜呑みにするお母様もいまだに多いですね。) これで公立高校への自信がつくのですかね?

 その結果、受験する公立高校のレベルは45前後になるのが一般的なスタイルでしょうね。それでいいのなら、別に構いません。 よくあるケースとして、志望する公立高校のレベルが普通よりやや上の55と仮定しましょう。本人の学力偏差値も56,7あるとします。

 塾の学力評価、あるいは一般の実力模試の評価と公立中学の成績評価が一致してれば、特にいうことはありません。が、これは意外と稀なケースですね、現実の中では。正比例するのは経験上の感覚で申し上げますと、30%に満たないような気がします。よって様々な矛盾、不条理な事態がでてきます。事細かなことは避けますが、簡単に言って、実力があるのに内申評価の低い生徒、逆に実力は大してないのに普段のテスト、行状で内申評価の高い生徒にわかれる。まあ仕方がないですね、この現象は。
 話を戻します。私立受験です。実力評価で56,7、しかし学校の中ではどういうわけか評価が低い。先生も手元の資料で判断して、45ぐらいの私立高校の受験を進める。2段階、本人の希望、志望と食い違う。 そんなこと、例外でしょう、あまりないことでは?と、お思いの方もいるでしょうが、案外よくあるケース(特に、男子)なのです。 ではこの場合、一体どう受験を進めればいいのでしょうか。

 道は少なくとも二つ。
 一つ目は学校の先生の指導宜しく、そのままアドバイスされた私立高校(D高)を受験、合格して公立高校に臨む。しかしここで問題が起こる。(あらかじめ解っていることですが・・・) 即ち、公立高校をA高(偏差値55)、B高(50)、C高(45)と仮定しますと、あなたの志望校はA高なのに、C高を勧められることになる。でもですね、当然でしょう、あなたの私立合格高は偏差値45の高校なのですから。 えっ、単に滑り止めで受けただけですって? 先生が受けろと言ったから、受けただけ。 もしこのように考えるのなら先が思いやられますね。まあ、話が違うと思ってもあとの祭りですね。
 努力して粘ってB高を受験するのが精一杯。で、無理して(?)B高を受験し合格すればまだしも、もし失敗すればどうなるでしょう。(公立校はまったく油断なりません。) あなたの進む高校は不本意ながら、私立のD高となるわけです。 ちょっと話が後ろ向きで悪いことばかり想像してるのではないか、ですって? はい、その通り。現実は様々、もちろん合格する可能性のほうが高いでしょう。でも中にはこういうケース、シナリオもあることを知っておいて下さい。 ところで、あなたの志望校、どうしても行きたい高校はA高ではなかったですか?・・・

 二つ目の道は,あなたの実力に見合った私立高校を受ける道。偏差値評価57の私立高校E高を受験する。これは初めに問題が起こる。即ち、学校側の反対ですね。何しろあなたの内申は偏差値に照らして50に満たないのですから。危険と先生が考えるのも無理はありません。でもですね、受験するのはあなたです。あなたが自分の意志と主体性を持って決めればよい。(断っておきますがこれはあくまで私立受験の場合ですよ。) 偏差値が65の私立校を受けるのなら、それは無謀でしょう。でも57のE高を受けるのはチャレンジです。

 塾に行ってるのならその先生のアドバイス、行っていないのなら模試の結果の評価を冷静に鑑みて、自分で決めればよい。
 さて、E高受験の結果は? 合格していればあなたが志望していたA高の受験の道が開かれるでしょう。A高を落ちても、それに見合った(orそれ以上の)E高に自信をもって行ける。少々orだいぶお金がかかるがシッカリ高校で頑張ることですね。
 もしE高が不合格ならば、あなたの内申に見合った公立高校に進学することかな。多分きみの気持ちの中で納得できるものがあるはずです。
 逆に、内申はいいが、実力が足りない場合。一体どうすればいいの? 答え。実力を上げるべくもっと勉強することですね。また、私立受験に際し、チャレンジ的にとらえず、滑り止めの意味で学校の先生の指示を参考にして受験すべきでしょうか。

 次に、同じような状況で、1ランク上の話。これも塾で指導していてよく出くわす例なのですが、実力はあるのに内申評価の低いケース。具体的に言いまして、5教科の偏差値が中3で伸びて、63から66ぐらいの生徒。これも基本的には上で述べたことと同じなので反復は避けます。大切なことは自分の力を冷静に判断し、さらに実力を磨いて、主体的に私立受験を決めることです。そしてあなたの力に見合った私立高を選択、チャレンジしてください。このゾーンは激戦です。ですからなおさら妥協は禁物です。1ランク下げれば1ランク下げた力しかないということを認識すべし。 自分の力を信じて、突破してください。そして目指す公立高校に進む土台をしっかり作ってください。
 最後に、公立トップ校を目指してる生徒の私立受験。 これも大筋上記と同じです。実力も内申もそろっていなくてはなりませんが、このレベル(全体の3%)については目標も意志も揺るぎないでしょうから、申すこともありません。もしあなたが塾に行かず、自分で勉強しているなら一言。 私立は過去問をしっかり解いて、傾向をつかみ、少し幅広く知識を増やすこと(広げすぎはダメ、労多くて実り少なし)。 
 公立は逆に脇を固めて、余分の知識は要らないので、その分基本を大切にし、深く問題を掘り下げること。 ちょっと抽象的になったけど、まあ感覚的にわかってください。