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  高校入試でターイセツなこと、って何だ?!
§228 英語学習について VOL.1
<どこで満足するかが・・・>

 今回は中学英語の学習の進め方やその取り組み方の面で、また少し参考になるところがあればと思い、特に大筋的なところを書いてみます。

 初めに、このメルマガや実力をつける英語のメルマガ、またE-juku1st.Comの問題集をご利用していただいている或るお母様の文をご承諾のもとに、まず載せていただきます。わたしのくどくど述べる英語の学習のしかたより簡潔で、またシンプルに急所を突いているかと思いますので。

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 トッポ先生の中一英語のメルマガをはじめて、10日ほどたちました。半分す
ぎたころからやっと少しスピードが出てきました。今まで自分で市販の問題集
や○会の教材をやっているときは問題を解いて答え合わせまでしたらそれで満
足だったのですが、娘には「本当の勉強はそこからだよ」と繰り返し言い続け
ました。

 答え合わせをしたら自分の出来なかったことがわかる、それをノートに書き
出す、繰り返し暗記。最初はノートに書くのを「もうわかったから」と面倒く
さがっていたのですが、結局同じ間違いを何回も繰り返していました。
「頭でわかっていても本当の実力になってなかったんだよ」と毎日言っていま
す。

 メルマガの素晴らしいところはトッポ先生の解答と解説ですね。本当にしつ
こいくらい間違いやすい所の注意点が何度も書かれていて、よく似た問題が所
々に出てくるのです。親としては信じられないくらい同じ間違いを何度もする
娘ですが、だんだん「あっ、これ気をつけなくちゃ・・・」というふうに取り
組み方も変わってきたように思います。
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 そうなんですね。生徒は目の前の問題をすれば、そして答え合わせをすれば、満足するんですね。勉強をした、と大抵は錯覚する。自分の出来なかったところは直したよ、そしてわかったよ、それ以上何をするの?と、思っている。

 これは、成績の芳しくない生徒だけでなく成績上位の結構出来る生徒まで押し並べて共通する認識です。では、たったいま勉強した内容の大事なポイントを言ってみろ、自分の言葉でいいから、へたで舌足らずな言い回しでも構わないから短く、簡潔に言ってみろ、と確認のため指摘すると、「満足している」その実態に反して沈黙が、8割ほど占める。また残りの2割の生徒の口から出る言葉も、ただ問題をダラダラなぞった答え方をするか、自分のものにはまだまだなっていない抽象的で漠然とした内容をいうのが殆どである。

 新しく学習する内容でもふつうこの実相ですから、自分が出来なかったことに対するフォロー、ミスへの修正など、当然ひとりですべきそのあとの勉強への意識はさらに低いことになります。これをどう食い止めるか、どうしたらまともで適正な勉強への感覚と意識を持たせることができるか、これは目に見えぬ最大の課題の一つである。

 本来はこのようなことは課題でもなんでもなく、間違えばノートに書き出す、繰り返して暗記するなんて、勉強を攻めと守りでいえば、守りの基本だし、それが堅固でなければまともな実力なんてつく筈がないわけで、そんなことは小学校で知り尽くして身につけておくべき基本中の基本であろう。

 それがいまは叩き込まれていないわけで、かつ満足に訓練も指導もされていないのだ。それゆえ、地道な反復練習や単純な演習を通して学ばねならない辛抱する意識や、再度自分ひとりで復習するなかには必ずといっていいほど新たに気づく事柄や、わかっていたようで実はまだ深くはわかっていなかった知識の数々も見えてくる、その感覚などが、育っていないというか持ち得ていないため、億劫がったり面倒くさいと思う気持ちに繋がるのである。

 一般にですが、本を満足に読まない、それゆえ読解力も漢字力もない、それゆえ集中力と忍耐力も満足に育っていない生徒、新しい内容を学んでもそのポイントを自分で掴めない生徒、教科書から離れると途端に知識が貧弱になる生徒、基本の復習のしかたが中学生になってもわかっていない生徒、要領のいい効率的な暗記はできてもそれゆえ効率的(?)に忘れるのも非常に早い、もっと感覚的にいえば、ひょっとして覚えるより量より忘れる量のほうが多いんではないか?とまで言いたくなるようないまの生徒、等など、表現と指摘がとても厳しくなってたいへん申し訳ありませんが、さてこのような「〜がない」という、いまの圧倒的多数の公立中学生を前にして、英語を教えていくということは、しかもかなりレベルの高い実力までをつけるのを目指しかつ実行するとなると、とても一遍とおりな説明や演習、また尋常な手段や忍耐力では足りないわけで、こちらが負けてしまう。

 市販の問題集や塾専用の問題集ではとてもこれらを補えきれないわけで、仮に2冊、3冊併用したとしても(やるとなると実際手間暇がかかり、大変なんですが)、少しはましになるもののその創りの視線は基礎であれ応用であれほぼ同じであって、つまり同種の問題の繰り返しになり、生徒はその範囲でしかものを考えない傾向が強いですから結局同じ理解や間違いをし、じっくり反省も暗記もすることなく、かつ時間が経てば忘れていくのがその有様です。

 さて、ここから拙著オリジナル問題集を使った英語学習の話になります。一般的な英語学習について述べても、所詮それは一般的で平凡な学力しかつかないでしょうし、同様に市販の問題集にはあまり価値を見出してはいませんので、また興味も期待感も抱いてはいないので(リサーチだけはしますが)、まことに恐縮ですがご理解とご容赦ください。それでも何かしら英語の学習のしかたに参考になるところもあるかと存じますので。

 ひと言でいえばこれらに負けない問題集――「信じられないくらい同じ間違いを何度もする」するならそれを粉砕、蹴散らし、撃滅させるため、「信じられないくらい同じ問題」を要所に出して(ただし、単純な繰り返しではありません)、注意力を喚起させ、大切なポイントを考えさせ、さらに暗記を促す――、そんな意図で作ったのが、E-juku1st.Com の通年用オリジナル英語(数学も同様)問題集です。

 しかしこれだけでは基礎学力はついてもまだ入試に耐え得る力には繋がりません。よって詳しい説明はここでは省きますがもう一つの視点、基礎学力定着の上にしっかり載せて実力を蓄える勉強を同時に進めて行く事が必要で、また常に求めるわけですが、それに対しての持てる知識とノウハウのすべてを問題集に織り込んで作成してあります。

 これが本体になるわけですが、つまり何を学び、わかり、そしてできるようにならねばならないかを、あくまで問題プリントを通して知る、そして一見わかったようでまだまだ本物にはなっていないその学習知識を深める演習を、角度を変えた問題で繰り返し行う。

 この問題集(通年用)だけでも普通の問題集を使っての勉強と較べ、また塾などの学習と較べても、もしきちんと学習を積めば、その実力のつき方は偏差値で10前後は確実に違うだろうと、この点だけは25年あまりの経験則で臆面もなく書かせていただきますが、実は英語の勉強とはそれだけではいけない。まだ足りません。

 そのあたり、次回にまた書いていきます。