中1英語の学習の進め方 by Toppo     戻る
2.一般動詞<NO.1〜25>
 1回目と2回目 NO.1〜NO.5(上)の5枚 <文法Pt.NO.12>

学習内容は「一般動詞の肯定文」です。
 プリント枚数は全部で25枚あります。頑張って勉強しましょう!
 いままでbe 動詞の勉強をしてきましたが、ここからは一般動詞に関する勉強が始まります。
 英語では、動詞には大きく2つあり、be 動詞(is・am・are)と一般動詞に別けられます。まあ、そ
れは水と油みたいなもので、そのままの形では決して混じりません。ところが多くの生徒が、中
途半端な理解と暗記、また少ない演習で、交じり合い、混乱します。

 一般動詞の文法ができるためには、be 動詞の文法がしっかりしていることです。明確に区別
できること、これが課題です。この問題集はいままでに習ったことを、常にこれから習う文法の中
にも取り入れてあります。それは簡単にいって、区別する力を養うためです。いま、目の前にある
ことしかできない、わからない生徒が多くいます。習った大事なことを簡単に忘れて、いまのこと
だけできても、実力はさっぱりつきません。習ったことに、新しい内容を付け加えていく、足してい
く学習が、そしてコツコツ確かに積み重ねていく知識の総量が、実力です。

 そのためには、問題プリントを通して豊富な演習をするのはもちろん、音読の励行、ノート直しを
きちんとして間違いやわからなかった点を暗記するのは、当然の基本の学習である。継続せよ。

 英文を見る、また英作をする際の心構え!
1.主語を見る!(3人称・単数かどうか?!)
2.be 動詞(is・am・are)の文か、一般動詞の文かを見分ける!
3.文の形を見る(肯定文・否定文・疑問文)!
4.前置詞がちゃんとつくか?!
5.冠詞(a・an・the)が適切につくか?!(or複数表現か)

 
学習のポイントと注意点、課題
◎1回目;Pt.NO.1(文法ノート音読・問題演習・ノート直し)
・ここではNO.1の1枚です。<Q.1>の1から40番までの一般動詞40個を覚えよう!
 ノートに抜き出して、各5回ずつ(意味は1回)、各4回、各3回、各2回、各1回ずつ練習して、塾
生には問答無用で暗記させている。多いので20個ずつに分けて覚えてもいい。とにかく手で書
いて、正しいスペルが書けるよう、暗記する勉強がまずは必要!
 1日では無理なので、2,3日かけて練習すべし! ノートは必ず、1行おきに使うべし!

・NO.1の<Q.2>3単現のs・esのつけかた。主語が3人称で単数のときは、一般動詞にs をつ
 ける! つまり、主語の人称の見極めと単・複の区別ができねばならない! これがちゃんと
できる生徒は3割にも満たないし、またそう簡単には生徒は認識しえるものでもない。ほんと繰
り返し繰り返し説明し、教えこまねば、呑み込めない生徒が多数いるので、注意と根気が必要
です。have→ has、 study →studies などはまず確実に暗記。sh ch のあとは、esになる。
 理屈も大事だけど、そのあとは丸暗記もせよ!

・NO.1の<Q.3>3単現のs の発音のしかた。「ク・プ・・・ス」である。基本は〔z〕<ズ>と読む
のだから、〔s〕<ス>を覚えればいい。それが「ク・プ・・・ス」である。動詞の発音語尾がクとプ
になれば、「ス」と読む。頭でわかっても実際にはまだ身についていないのだから、よく発音し
ていくこと。音読が大事! 〔iz〕<イズ>は、ch、 shのスペルを持つ動詞のあとesをつけたと
きの読み方だね。
・NO.1の<Q.4> 主語の人称と単・複の区別の練習。be 動詞のところでもかなり説明と演習
をしてきたのであるが、まだほんとうにはわかっていない生徒もいる(一般的には、学校で半数
以上の生徒が当て嵌まる)。ここで再度、確実に区別ができるよう、納得、理解を!

◎2回目;Pt.NO.2〜5(問題演習・ノート直し)
・NO.5の上の問題<Q.12>までをする。
・主語を見る。3人称単数なら、一般動詞には sをつける。その訓練。1人称、2人称、、また複数
の場合はすべて、s はつけない。
・あらゆる問題形式で、その力のつき具合を観ている。ミスをしているのは、わかっていない証
拠で、また、まだ注意力も十分備わっていないので、常に反省しつつ、同じミスを繰り返さない
学習を心がけること。
・さりげなくbe 動詞(is・am・are)の文も混じっている。そのように作ってある。be 動詞の文法が
間違わぬよう、そして絶えず区別できるよう、演習をすること。

・確認テスト(NO.8)は3回と4回をしたあとで。

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