中1英語の学習の進め方 by Toppo     戻る
7.過去形<NO.1〜6>
 3回目 NO.6の1枚 <文法Pt.NO.23>

これで中1英語の内容はすべて終わりです。

 現在形の文法がしっかりわかって、その基本をじゅうぶん身についておれば、現在進行形もこの過去形もなんらむかしいことはなく、スムーズにできるであろう。

わたしの問題集では中2(通年用)英語問題集で、過去形の「不規則動詞」について学習するようになっています。ただ、学校で使う教科書によっては、ほんのすこしだけこの不規則動詞の文法が出てくるものがあるでしょう。しかし、それも本格的な学習は中2になってからだと思います。また中2のはじめは、1年の文法の復習をしたり(いや、生徒の大半はというか、8割前後の生徒は、中1英語の文法(及び単語・熟語・重要暗記構文ほか)がじゅうぶん、あるいは完璧に身についていません)で、すぐに中2英語の勉強が始まるわけでもないのが実情でしょう。

 まあしかし、わたしの問題集でしっかりていねいに、また豊富な演習を積んで勉強しておれば、こんなことはほとんどなく、次の中2英語に進んでもらえばと思っています。そこで過去形を習いつつも、たっぷり現在形の文法ルールも補完するように作ってありますから。

 そこで、できればやっておいてほしいことが、ひとつだけあるのですが、つまり、中2の英語の入る前に、中1の終わり頃(春休みなど含めて)に前もって、不規則動詞の過去形をすべて暗記する勉強を積んで置いたらと思うのです。そうすると、ちょっと楽に中2英語の勉強に取り組めるようになりますから。

 ちなみにわたしの問題集では、「52個の不規則動詞」を中2段階では出してあります。
 丸暗記です。とにかく、ノートや紙に手で、書いて書いて覚える。口でぶつぶつ言いながら覚える。そして52個なら52個を適当な用紙に書いて、勉強部屋の自分がすぐ見えるところに貼る。トイレにも貼る。これら目で見ても、覚える。何個ずつかに別けて覚えるとしても、とにかく集中して、期限もたとえば1週間とか10日とかきって、丸暗記してしまう。一瞬で言え、また書けるようになった時が、暗記の完了である。

学習のポイントと注意点、課題
◎3回目;Pt.NO.6(文法ノート音読・問題演習・ノート直し)

・<Q.12>日本文が載っていて、並べ替えて英文を完成する問題。こんなのは5問すべてできること。そうではなく、ここから何を確認し、何を押さえて覚えたか、である。

・<Q.13>和訳は英作よりやさいしいか、といえば、もちろんやさしいのだが、生徒はこの和訳も不注意で文の形(肯定・否定・疑問)どおりに訳さないミス、時制のミス(過去形なのに現在形で訳す、あるいはその逆など)をするケースがけっこうあります。これは中1だけなく、中2も、中3もやるので、ほんとあきれるが、中1のあいだに完璧にこれらのミスは排除してしまうことが大切。

・<Q.14>10番「人を〜に招待する:invite人to〜」は、もうできるようになっただろうか?
 14問中12問くらいはできてほしいが・・・。

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