中1英語の学習の進め方 by Toppo     戻る
7.過去形<NO.1〜6>
 1回目と2回目 NO.1〜NO.5の5枚 <文法Pt.NO.23>

学習内容は「過去形<規則動詞>の文の作り方とさまざまな演習」です。
 中1で習う時制は3つ。「現在形・現在進行形・過去形」 ちなみにあと3つを習う。中2で過去進
行形、未来形、そして中3で現在完了形。計6つ。この「時制」の概念をしっかり今後頭に入れて、
英文を常に見ていくことが大事になってきます。

 さて、過去形ですが、動詞の種類によって2つに別れ、規則動詞と不規則動詞がある。この問
題集では「規則動詞」のみを中1で扱い、不規則動詞は中2の最初に詳しく演習することとします。
 時制だけで英語の学力をいいますと、現在形がしっかりできる生徒が力があります。注意すべ
き点、ミスを併発しやすい文法がかなりあるからです。まあ、一言でいいますと、3単現のs です
が。現在形がしっかりできていれば、過去形はやさしい、といえます。でも、その基本をここでき
ちっと学んでください。

学習のポイントと注意点、課題
◎1回目;Pt.NO.1〜2(文法ノート音読・問題演習・ノート直し)
・規則動詞の過去形の作り方、そのルールを覚える。同時に、発音のしかたも身につけること!
 edの読みは、〔d〕ドゥ・〔t〕トゥ・〔id〕イドゥの3通り。基本は〔d〕ドゥ。だから基本でないない読み
を覚えればいい。それは、〔t〕トゥの読みをする動詞。公式は「ク・プ・シュ→トゥ」だ。
 たとえば、looked(ルットゥ) stopped(ストットゥ) washed(ワッシュトゥ)みたいに。そのほ
かにも案外トゥで読む動詞(reached,watched,missed・・・)があるけれど、それは個々に暗記す
ること。

・肯定文ではたとえば、played,studiedなど、動詞を過去形にすれば、過去形の表現になるわけ
だけど、否定文と疑問文では助動詞のdid を用いる。一番注意するのは、did で過去を表してい
るのだから、さらに動詞を過去形にするなんてことをしないこと! それは、二重になる。
 できの悪い生徒は、何度もするんだな。教えてわからせても、ほんとうにはまだその意味とル
ールがわかっていないから、また間違いを犯す。学校レベルではもっと多いよ。気を付けて!
 演習を十分にすれば、大丈夫。また、基本の音読を通じて過去形の英文に親しめば、そんな
あほなミスをしないはずだ。

・NO.2の<Q.4>現在形にせよ。特に注意すべきは、3単現のsだね。
 常に現在形との比較で、過去形の学習を積むこと。

◎2回目;Pt.NO.3〜5(問題演習・ノート直し)
・NO.3の<Q.7>単なる疑問文に対する答え方。いつも訓練をしている。
 まず設問の主語を見る。答えは代名詞で! be動詞ならbe動詞で答える。一般動詞なら
 do,does,didの助動詞で答える。もちろんcan なら、canで答える。進行形なら、be動詞で答える。
 これらの基本が、ここにくれば十分できるように。
・NO.4・5は考える勉強だ。常に何が大事か、何に気をつけねばならないか、ここでも考える。
 しかし、ここまでこの問題集をやってくれば、その習慣はほぼ身についているはずなのだが。
 問題を見ればすぐに脳裏に、何に注意するか、何がポイントか、またその解答までもが浮か
ぶようになれば、たいしたものだし、本物だね。頑張って、そこまで行ってほしい。
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