中1英語の学習の進め方 by Toppo     戻る
5.疑問詞<NO.1〜18>
 1回目と2回目 NO.1〜NO.5の5枚 <文法Pt.NO.19・20>

学習内容は「疑問詞(疑問副詞)when,where.how,how many〜+how 形容詞」です。
 be動詞と一般動詞のプリントでも疑問詞のある疑問文を学習してきた。
 ここではそれらも含めてさらに、本格的にとことん、18枚ものプリントを通じて、すべての疑
問詞についてまとめて演習していく。なぜそうするかというと、疑問詞のある疑問文は生徒
にとって非常に弱い、または中途半端な理解に留まる文法項目といえるからである。

 中1の2学期の後半から英語ができなくなる生徒の大半は、ここでさらに追い討ちをかけた
如く、不十分な演習と理解のためにその穴を大きくすることになる。また、学校の定期テスト
でそこそこ点数が取れている生徒でも、ほんとうにはここの文法ルールがわかっていない、
うわべだけの理解と曖昧な知識にいて実力が伴っていない生徒が、一般的に数多くいる。
 そのようなことがないよう、文法ルールの基本を徹底して学ぶことができるよう、また絶え
ず考えて学習するように、あらゆる角度から問題を組んで作ってある。

 be動詞、一般動詞の文法とともに、この「疑問詞のある疑問文」ができるかどうかが、中1
英語の大きな山といえる。ここを無事に通過できた生徒は、それ以後英語は、得意になるだ
ろうし、そこそこ安心してみていけるのだ。それだけに十分時間をかけ、考え、覚え、努力す
ることが大切といえます。頑張ること!

学習のポイントと注意点、課題
◎1回目;Pt.NO.1〜3(文法ノート音読・問題演習・ノート直し)
・文法プリントNO.19と20の2枚を連続してよく読むこと! 一気に覚えねばならない疑問詞が増え
るので、準備がいつより長く必要だ。
・ここでは、when(いつ),where(どこで・どこへ・どこに),how(どのように・どうやって)の「疑問副詞」
(この言葉も覚えるべし)と、how old、 how tall、 how long、 how far、how high、how deep、
 how many +複数名詞、how much, how much +単数名詞、他、の疑問詞のある疑問文の演
習である。その各意味を覚えるとともに、英文に慣れ親しんでいくことが大事である。

・be動詞の文の場合と一般動詞の文の場合が当然あり、混じっているので、注意して英文を見る。
・ポイントはその疑問文の主語を正確につかみ、答えは代名詞で受ける! これは、いままでにさ
んざんしてきたことだが、ここでも同様である。それが演習してみると、まだ不十分な生徒、ミス
をする生徒が多くいる。ここで再度、基本を体得すること。

・答えは、Yes, Noで答えるわけではなく、具体的に答えるわけで、その答え方をどう書くのか、理
解と暗記が、また考えることが重要である。
・場所は、thereに直したり、目的語は、it(or them)に直したり、主語以外にも答えのなかで注意
することはある。それらも身につけること。

◎2回目;Pt.NO.4・5(問題演習・ノート直し・確認テスト)
・NO.4の<Q.7> 逆に疑問文を作る問題。力がないとできない。問題文を訳し、下線文の訳をど
う質問すればいいのか? それが瞬時に頭に浮かぶ、そのような力を要求している。基本構文を
よく読んでいれば、また暗記するくらい慣れ親しんでいれば、難しいことではない。それらが不足
すると、また真似だけで深く考えていないと、こういうのはできない。要領よくは英語では通じない。
コツコツ基本を守るべし。
・NO.4の<Q.8>は難しい。解答を参照して。
・NO.5の<Q.9とQ.11>では、There is 構文が2問だが混じっている。
 これはいま、中2で習う文法で、中1ではわからなくてもよい。できないのは当然である。
 できれば、1文、丸暗記しておきたい。
 How many girls are there in your class ? (あなたのクラスには何人の女の子がいますか)

・確認テスト(NO.14)で英文を自力で書き、ミスを直し、右余白をすべて使って暗記する。次回の
勉強の最初にテストをして、その覚えている力を知る。できないところはまた、ノート作業で覚える。

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