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 図形の問題は割合好きで本人も楽しくやってました。今は計算ばかりなので「図形教室」はどうかと思いました。中学のものはとても無理と思いますので、小学校のものを考えたのですが。中1から中2に時期に折を見て取り組むのはどうなのでしょうか。<N様>

問題集への評価とご感想、たいへんありがたく頂戴いたしました。うれしく思っている次第です。

「個々の質問はいけないのかもしれませんが、アドバイスいただけたら嬉しいです。」

いえいえ、個々の具体的な質問はよくもらってまして、できる限り答えさせていただいておりますので、どうかご遠慮なく、ということで。

「息子の好きな理科も3年間使えるようですので購入を決めました。それから図形の問題についてお聞きしたいのですが。」

理科も好きなんですね。とてもいいことですね! 英・数は塾なんかも含めてけっこう勉強しても、社会や理科となるとどうも好きでない生徒は、予想以上に多いですし、また定期テストではそれなりの点数をとっても実力がとんとない生徒が、驚くほどいるのが実情であります。その根底には、やはり好きであるかどうかが大事でして、好きである生徒は、勉強にかける時間量も多いですがそれにもまして、余分な知識や実力のもとになる深さが違います。中学でも引き続き、頑張ってほしいと思っております。

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息子は小4のころ算数が難しくなり私に見てほしいといってきました。それ以後
家でやってきました。
6年の1月の県のテストと中学入学時の算数のテスト(共に基本の問題です)は満
点でした。それでも範囲の広いテストでしたから本人もとても喜び少しだけ自分
もやればできるなと感じたようです。
どうにか大きな穴はなく中学に進学したものの、やはり数学は彼にとってはなか
なか大変だと思ってます。
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お母さんは息子さんのことをきちんと見守り、また冷静に分析もされていますね。

基本的なテスト(?)とはいえ、二度も満点とは、よくやりました! これまで本人がきちん継続して勉強してきた、そしてお母様のよきサポートがあっての結果でしょう。数学になっても、心構えとしては、そりゃあ順調に行くのがなによりですが、それよりもあっちこっちで壁にぶち当たったり、ややこしいと感じたりするのが当たり前だと思って、それを地道にこつこつクリアしてゆけばいいんで、また三歩進めば一歩あるいはときに二歩後退してもいいんだと思うくらいの心境で、じっくりしかし豊富に演習して身につけてゆけばいいのではないでしょ
うか。

さて、ご質問の
「その中で図形の問題は割合好きで本人も楽しくやってました。今は計算ばかりなので「図形教室」はどうかと思いました。中学のものはとても無理と思いますので、小学校のものを考えたのですが。中1から中2に時期に折を見て取り組むのはどうなのでしょうか。」
につきまして。

「算数の図形教室」のことですね。いまからですと中学版の<B>のほうがいいかと思いますが、お母様のお考えのとおりでいいかと存じます。

図形力を磨いていくというか、その能力とセンスを鍛え身につけていくことはほんとに大切で、すくなくともその土台になる勉強は、小学高学年から遅くとも中2終わりまでにやっておくことが望まれるのですが、はっきり申して公立中学生の場合、10人のうち8,9人はこの力を持っていないというか、ないし非常に弱いのが実情です。そのことは学校の授業やテストではわからず、入試勉強の土壇場になってもうどうしようもない段階で気づくことが多いです。

骨っぽいところのある問題集ですが、その骨っぽい問題をがしがし噛み砕くのがまさに図形力というもので、中1ですからまだ時間もあり、楽しくじっくりやってゆけばいいのではないでしょうか?