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 英語通年用問題集の「プリント・文法ノート・構文テストの3つをどういう順番でやればいいので
 しょうか?<生徒N君>

英語問題集も頑張ってやってみますか。中3だからいままでとは違い、多少はしんどくなるのは仕方がないね。それは志望する高校に行くためだから、しっかりした意志をもって臨めば、そしてコツコツ頑張っていけば、きっと見えてくると思うよ。

さて、質問ね。
まず大まかなところで、「プリント・文法ノート・構文テストの3つをどういう順番でやればいいのでしょうか?」について。

文法ノートというのは、プリントを行うための基本の説明だから、まずは自分でも大学ノートを用意して、手書きでその新しい単元の文法を写していくことがいいね。線を引いているところは赤や緑などを使って。

少し考えながら写して、それから今度は、その内容をできるだけ理解してみる。声に出して繰り返し読むことも大事。おおよそわかったら、そのノートを開けながらプリント演習に入るんだ。わからないところはノートを参照して。1問ごとに答え合わせする。間違いは消しゴムで消さない。赤でその下に直す。1枚のプリントに問題数が3,4問あるだろうけれど、一度に2,3枚できればいいところかな?

週に2,3回はするとして、一つの文法単元に1週間かかるものがあれば、2,3週間費やすものもある。その一つの単元が終了すれば、「構文テスト」をするんだ。これは文法ノートの左側の重要構文、暗記すべき文とまったく同じで、確実に覚えていたい文のテストであるね。プリント問題を8,9割理解と実行ができれば、とても簡単なんだけど。不十分だとミスをする。

こんな感じかな。プリント問題をして、ミスをしたところ、わからなかったところは別のノートを用意して、直しをしたり、自分なりに修正とポイントを書いていく復習作業をすると、さらにきっちりした実力がつくから、じっくりやっていくことかな?

教科書の文法配列とは違うので、自分でする場合、少しややこしいところが出てくると思うけど、またレベル的にも入試へ向けて編集してあるので学校で習わないところも一部出てくると思うけど、どんどん自分の実力を高めるためにすべきだね。

まずは英語は、「中3英語の実力テスト対策」問題集の第1回、これはいままでの中1・2までの総復習だからこれをして、実力確認とできなかったところを覚え補強して、その後、通年用の中3英語問題集の「受動態」から勉強していけばいいと思う。ある程度、予習の形を取ることを勧める。

では、少しずつ頑張って。