「まずはやってみて、娘自身が自分で考え 自分で作っていってくれたらと思っております。」につきまして。
これでいいのです。また、このことが大事なのです。最初から素晴らしいものは出来ません。試行錯誤をしながら、徐々にましなものが、前より一歩進んだものが作られるのです。さらに詳しく具体的な書き方など、ノートまとめについて教えていただけたら、との事ですが、これはまたそのうちにメルマガで取り上げたいと考えております。今回ここでワンポイントだけ申し上げれば、次の点です。（科目によって少しずつ違うのですが。）
「同じように写さない。必ず、自分流にアレンジすること。」
必要なところは写す。必要でないところは省く。自分がわかればいいので、同じ文章の繰り返しは避ける。実はこのことの中に、ポイントを、大事な箇所を押さえる訓練があるのです。習ったところで何が一番大切なのか、どこまで理解と暗記をしなければならないのか、それらの思考はこの作業の中に入っています。もちろん算数でも理科でも社会でも、図や絵があれば、自分の手で描くことがいいのです。かなり観なければ正確には描けないわけで、その時間と作業が、記憶を高めることに繋がるのですね。この視点で、お母様も観てあげてください。
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