塾指導24年の経験と知識に基づくオリジナル問題集 by Toppo |
算数の図形教室 by Toppo問題集 | ||||||||||||
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中学生用〜算数の図形教室<B> |
小学生用〜算数の図形教室<A> |
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・先日、算数の図形教室Aを購入させていただいた○○と申します。取り組み始めてすぐ、娘が「解説がわかりやすい!」と大喜びでした。大手の塾に通っていますが、テキストや問題集の解説部分と全然違う、一人でできる!わかりやすい!と喜んでおります。先月から始まった特進クラスのような授業でも、「トッポ先生の問題に似てたから解けてんで!」と帰宅後即報告を受けました。こつこつやり続けたいと思います。ありがとうございます。 ・前回、算数の図形教室<B>の問題集を購入し、少しずつですが解いていっております。最近は難しいらしくあまり数はこなせませんがこの問題集は好きだからと言ってためらうこともなく毎日取り組んでいます。今回は図形と同様に苦手な一次関数(と証明?)の克服の為に購入させて頂きます(息子の希望)。よろしくお願いたします。中1英語に引き続き、中2英語もよろしくお願いいたします。とても良い問題集です。<K> 妹尾先生。いつもご丁寧にありがとうございます。通信教育ですと教材が送られてくるのも、送り返すのも相手のペースに合わせないといけないですが、自宅学習用の教材は、買っておくとこちらのペースでいつでも必要な時に必要なものにとりかかれるので、本当に助かっております。図形の問題集<B>頑張ってみます。ありがとうございました。<S> ・長男も五年生になりまして、教材学習しております。まず算数の図形教室<A>は、前回の力のある算数の10倍ほど難しいと申しておりました。また確認テストでも合格点は取れても満点は取れませんでした。三回ぐらい復習してやっと理解できる様子です。しかし妹尾先生の丁寧な解説の御蔭で、図形の問題で外角定理を使えるかどうかなどの判断がすぐ付くようになったと嬉しそうに申しております。<S> |
ブログより。 狙いはただ一点、高校受験の数学に向けての非常に重要な位置を占める図形問題に、対応できる実力の土台をまず築いておくことにあります。しかし、この土台となる知識とノウハウは算数の図形をもとにしていますが、想像以上に高度である面を持っているといえます。この土台をまず勉強し習得すれば、その力は既に、高校入試問題の最低7割くらい押さえて身につけていると思っていただいて間違いはあません。あとの3割は、中2数学の一部と中3数学の知識だけです。 この土台に関して、図形問題で求められる基本の作業と使いこなさなければならない重要知識、テクニックを以下、ざっと想いつくまま羅列してみます。 ・まず以って、見取り図を素早く描けるか?! 手書きでしかもある程度正確に。平面図形にしろ、立体図形にしろ手書きで素早く、ほぼ正確に。 ・補助線が的確に引けるか?! ・複雑な立体の場合の、底面と特に高さがわかるか?! ・等積変形の見方と考え方が、頭になかに存在するか? ・底辺比=面積比の見方と使い方がわかっているか? ・相似の見方とその利用のしかたがわかっているか? ・小学生なら3.14を使う計算のとき、計算式の工夫が常に利用できるか? ・積み木のような規則的問題は、投影図の見方を利用できるか? ・角度を求める場合、3角形の外角定理をいつも利用できるか? ・角度が載っていないのに角度を求めよ、の問題ではすぐさま2等辺3角形(ときに、正3角形)を図のなかですぐ見つけることを知っているか? ・へんてこな形の面積を求める場合、全体からある部分を引くという考え方と観方が、頭に入っているか? ・円が転がれば、その中心は直線を描くことが理解できているか? また円が転がったあとの面積はどうなるか、さらに角を曲がる場合、どのような動きをするか知っているか? 正3角形が 転がれば、扇形が転がれば、・・・。 ・円すいの展開図で側面の扇形の中心角を、暗算で求める公式を暗記しているか? ・立体の糸巻き問題では、素早く展開図を描き、平面で考えることを知っているか、また直線が最短距離であることを当然のこととして理解しているか? ・立方体(ときに直方体)を斜めに切断した場合、その切り口がどのような図形になるか、また何通りあるか、イメージできるか?! ・水がこぼれる問題の処理のしかたを知っているか? ・よくある円に関連した求積問題では、葉っぱの半分は牛の角と面積が同じあることを利用できるか? ・正3角形が2つでひし形、3つで等脚台形、6つで正6角形、その目と面積転換、工夫のしかたを 知っているか? ・異なった図形の平行移動で重なった面積がどのような図形になるか、そのさまざまな変化をイメージできるか? ・動点問題では時間とともに図形が変化するが、速さ×時間=距離の、その距離の読み方と図形の中での捉え方を理解しているか? まだまだあるのですが、身につけておきたい、図形力の形成に欠かすことができない知識と作業の半分くらい、列挙したかと思います。さらにこの細部をとり上げると切りがないのでこのへんにして、想いつくままランダムに列挙し た理由は、これがつまり図形力の姿であるということ、このひとつひとつを集めた集積が、まさに本人の図形力であることを知っておいてもらいたいからです。 ひとつひとつの知識が、ほんとにとても重要になります。やさしい基本の作業もあれば、難しい知識もすこし混じっています。そのやさしい基本の作業、たとえば最初に挙げた見取図の描き方ですら、多くの生徒は正確に表現できま せんし、また思うように描けてもいない。このことは定期テストで数学ができているように見えてる生徒にも、かなり当て嵌まる事実です。 こうした図形を解く際に必要な重要知識、テクニックを具体的に知ってもらうために、ほんの数例ですが問題を「算数の図形教室<A>&<B>」から抜粋し、サンプルを今回用意しました。上記「算数の図形教室<A>&<B>sample-問題解説と評価」です。 もしよかったらトライしてみてください。 |