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 .私立の中学校に通ってるんですけど、ここの問題集は中高一貫校の生徒にもあいますか

中高6年一貫校に行かれているのですね。
毎日の学校での勉強も多く、また学習進度も速くて、厳しい学習の毎日かと想われます。

さて、ご質問の、「中高一貫校の生徒にも対応されているのでしょうか」
につきまして。

学年がわからないので、より正確な説明ができませんが、とりあえず。

現状、公立中学生の、それもかなり成績上位の生徒に利用されているケースが結構多いです。私立中学や国立中学に通っている生徒もいますが、それは全体の1割程度でしょうか? 他は、全国の中小の塾や家庭教師の方にも利用してもらっているのが現状です。

中1から中3までその問題内容は、公立入試レベルの基本と応用を常に想定して作ってあります。基本を十分演習し固めることはもちろん、入試実践の問題も学年に相応してかなり取り入れてあり、実力の養成を絶えず図ることを念頭において編集・構成してあります。

しかし、公立トップ校に行ける力の養成が主体で、そのため偏差値的には68(もちろんこれは、公立中学生対象のテストです。ネット上の偏差値なら71,2になりますが)ぐらいまでの問題レベルを含んでいるとお考えください。

よって、一般的に言えば、応用段階のなかの中レベルまでの問題内容と、基本の徹底した演習と捉えてください。さらに難しい発展問題をこなす私立中学生にはそれ様の問題集があるかと思いますので、そこまでの範囲は意識的に入れておりません。

基礎の学習をまず十分演習したい、そしてその演習を通じて基本の実力を確かに積み上げたい、そういう思いの生徒とその学習に、通年用の問題集は向いているかと存じます。その補強や角度を変えた作りの、またレベルを上げた問題集は、また別(実力対策問題集など)にありますので、該当するページをご参照くだされば、幸いです。